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Enterprise Application Platform V2.0.0 リリース情報

2.3.25 LDAP接続のタイムアウト間隔の変更

変更内容

LDAPサーバーへ複数のスレッドが接続プーリングを使用して接続を試みている場合、ロックの取得有無に関わらず、スレッド毎に接続試行を始めたときからタイムアウトが数えられるようになりました。

V1.0

スレッドがロックを取得してからタイムアウトが数えられます。
つまり、最後のスレッドがタイムアウトになるまで、以下の時間がかかります。

スレッド数 × com.sun.jndi.ldap.connect.timeoutプロパティの値

V1.1以降

スレッドがロックを取得しなくてもスレッド毎にタイムアウトが数えられます。

対処方法

修正前の動作を想定して、com.sun.jndi.ldap.connect.timeoutプロパティに短めの時間を設定している場合は、長めの時間に設定を変更するなど再チューニングが必要です。