変更内容
JSPのコンパイルに使用するJavaのソースのバージョン(compilerSourceVM)とターゲットのバージョン(compilerTargetVM)のデフォルト値が変更されます。
非互換
JSPのコンパイルに使用するJavaのソース/ターゲットのバージョンのデフォルト値は以下のとおりです。
コンパイル方法 | ソースのバージョンのデフォルト値 | ターゲットのバージョンのデフォルト値 |
---|---|---|
事前コンパイルを使用しない場合、または配備時コンパイルの場合 | 1.8 | 1.8 |
jspcコマンドによる事前コンパイルの場合 | 1.8 | 1.8 |
JSPのコンパイルに使用するJavaのソース/ターゲットのバージョンのデフォルト値は以下のとおりです。
コンパイル方法 | ソースのバージョンのデフォルト値 | ターゲットのバージョンのデフォルト値 |
---|---|---|
事前コンパイルを使用しない場合、または配備時コンパイルの場合 | 1.8 | 1.8 |
jspcコマンドによる事前コンパイルの場合 | 11 | 11 |
JSPのコンパイルに使用するJavaのソース/ターゲットのバージョンのデフォルト値は以下のとおりです。
コンパイル方法 | ソースのバージョンのデフォルト値 | ターゲットのバージョンのデフォルト値 |
---|---|---|
事前コンパイルを使用しない場合、または配備時コンパイルの場合 | 1.8 | 1.8 |
jspcコマンドによる事前コンパイルの場合 | 17 | 17 |
JSPのコンパイルに使用するJavaのソース/ターゲットのバージョンのデフォルト値は以下のとおりです。
コンパイル方法 | ソースのバージョンのデフォルト値 | ターゲットのバージョンのデフォルト値 |
---|---|---|
事前コンパイルを使用しない場合、または配備時コンパイルの場合 | 21 | 21 |
jspcコマンドによる事前コンパイルの場合 | 21 | 21 |
対処方法
ソース/ターゲットのバージョンに適合するJavaの機能を使用するように、JSPファイルを修正してください。
デフォルト値以外のバージョンでコンパイルする必要がある場合、バージョンの設定を変更してください。バージョンの設定については、Eclipse GlassFishドキュメント「Application Deployment Guide」の「Elements of the Eclipse GlassFish Deployment Descriptors」-「jsp-config」、または「GlassFishユーザーズガイド」の「Jakarta EE運用コマンド」-「jspc」を参照してください。