機能説明
ドキュメントを運用分析ダッシュボードのデータベースに反映します。また、ドキュメントルートパスの確認や変更を行います。
記述形式
crawladmin scheduler { start | stop }
crawladmin fileconfig { get | update_field paths ドキュメントルートパス }
オプション
ドキュメントルートパス配下のドキュメントを運用分析ダッシュボードのデータベースに反映する処理を開始します。
手順の詳細については「5.1.3 ドキュメントを登録・変更・削除する」を参照してください。
ドキュメントルートパス配下のドキュメントを運用分析ダッシュボードのデータベースに反映する処理を停止します。
運用分析ダッシュボードに設定されているドキュメントルートパスを確認します。
運用分析ダッシュボードに設定されているドキュメントルートパスを変更します。
ドキュメントルートパスに指定可能な条件および手順の詳細については「8.1.5 ドキュメントルートパスを変更する」を参照してください。
復帰値
正常終了
異常終了
コマンド格納場所
/opt/FJSVbsmagt/bin
実行に必要な権限/実行環境
システム管理者(スーパー・ユーザー)だけが実行できます。
管理サーバ(運用分析ダッシュボード機能 収集分析コンポーネント)で実行可能です。
使用例
ドキュメントをデータベースに反映する処理を開始する
# crawladmin scheduler start
ドキュメントルートパスを「/new_cbsmdoc」に変更する場合
# crawladmin fileconfig update_field paths /new_cbsmdoc
実行結果/出力形式
ドキュメントをデータベースに反映する処理を開始した場合
Started: cbsm_scheduler
また、syslogに以下のメッセージが出力されます。
FJSVbsmdsb: INFO: 100001: [DB] Document update: started
ドキュメントをデータベースに反映する処理が完了した場合
syslogに以下のメッセージが出力されます。
FJSVbsmdsb: INFO: 100002: [DB] Document update: completed
ドキュメントをデータベースに反映する処理を停止した場合
Stopped: cbsm_scheduler
ドキュメントルートパスを確認する場合
例)ドキュメントルートパスが「/new_cbsmdoc」の場合
{ … "paths": "file:///new_cbsmdoc/", … }
ドキュメントルートパスを変更した場合
Updated: cbsm_fileconfig