コマンドを利用して、運用分析ダッシュボードの各サービスを停止します。
事前の確認
運用分析ダッシュボードの停止は、スーパー・ユーザーで実行してください。
ITサービス管理と連携している場合、運用分析ダッシュボードを停止している間は、ITサービス管理の以下の機能が利用できません。
Webコンソール(利用者用)からのFAQの検索
チケット操作メニューの[検索]メニューからの回答候補の検索
ナレッジ候補の自動提示
タスク別対応候補の自動提示
ナビゲーション・バーの[検索]サブメニューの[横断検索]からのチケット・ナレッジ・ドキュメントの検索
同サブメニューの[チケット検索]や[ナレッジ検索]、[活用ルール検索]は利用することができます。
また、停止中にITサービス管理のチケットが発行された場合は、ナレッジとチケットの回答候補が自動的に提示されません。
運用分析ダッシュボードの起動後に、「ITサービス管理 管理者ガイド」の「メッセージリファレンス」に記載されている以下のメッセージの対処方法を実施してください。
OTRS-CGI-10[%1]: [Error][Kernel::GenericInterface::Debugger::DebugLog][Line:%2]: DebugLog error: Summary: Error while performing REST 'POST' request to Controller '/akp/v1/ documents/_search' on Host 'http://%3:%4'. Response code '500'. Data : No data provided.
手順
以下のコマンドを実行します。
# /opt/FJSVbsmcom/bin/swcbsm_stop_dashboard
以下のメッセージが表示されていることを確認します。
The command completed successfully.