ITサービス管理で使用するポート番号を変更します。
ITサービス管理で使用するWebコンソールのポート番号を変更します。
事前の確認
ポート番号の変更は、以下のユーザーで実行してください。
スーパー・ユーザー
デフォルトのポート番号は、「A.1 ポート番号一覧」を参照してください。
ITサービス管理セットアップパラメーターファイルを作成し、以下のパラメーターを定義してください。ITサービス管理セットアップパラメーターファイルの詳細については、「14.2 ITサービス管理セットアップパラメーターファイル」を参照してください。
ITSM_WEB_PORT=Webコンソールのポート番号
変更後のITサービス管理機能 WebコンポーネントのWebコンソールのポート番号を指定します。
その他のパラメーター
指定しません
手順
ITサービス管理を停止します。
ITサービス管理の停止については、「6.3 ITサービス管理を停止する」を参照してください。
管理サーバ(ITサービス管理機能 Webコンポーネント)に、スーパー・ユーザーでログインします。
以下のコマンドを実行します。
# /opt/FJSVbsmcom/bin/swcbsm_change_itsm ITサービス管理セットアップパラメーターファイル
以下のメッセージが表示されていることを確認します。
IT Service Management change is completed.
servicesファイルを編集して、ポート番号を変更します。
servicesファイル
/etc/services
例) 変更後のポート番号が「18311」の場合
bsm-ahs 18311/tcp # bsm-ahs
ITサービス管理を起動します。
ITサービス管理の起動については、「6.2 ITサービス管理を起動する」を参照してください。
管理者でログインしたWebコンソール(運用者/管理者用)の管理画面で、[システム管理]の[システムコンフィグ]をクリックします。
[選択した設定グループへ移動]で[Framework]を選択し、サブグループの[Core]をクリックします。
[WebPort]の入力欄に、手順2で変更したWebコンソールのポート番号を入力します。
[更新]をクリックします。
Webコンソール(運用者/管理者用)からログアウトします。
ITサービス管理で使用するデータベースのポート番号を変更します。
事前の確認
ポート番号の変更は、以下のユーザーで実行してください。
スーパー・ユーザー
デフォルトのポート番号は、「A.1 ポート番号一覧」を参照してください。
ITサービス管理セットアップパラメーターファイルを作成し、以下のパラメーターを定義してください。ITサービス管理セットアップパラメーターファイルの詳細については、「14.2 ITサービス管理セットアップパラメーターファイル」を参照してください。
DB_PORT=データベースのポート番号
変更後のITサービス管理機能 DBコンポーネントのデータベースのポート番号を指定します。
その他のパラメーター
指定しません
手順
ITサービス管理を停止します。
ITサービス管理の停止については、「6.3 ITサービス管理を停止する」を参照してください。
管理サーバ(ITサービス管理機能 DBコンポーネント)に、スーパー・ユーザーでログインします。
以下のコマンドを実行します。
# /opt/FJSVbsmcom/bin/swcbsm_change_itsm ITサービス管理セットアップパラメーターファイル
以下のメッセージが表示されていることを確認します。
IT Service Management change is completed.
servicesファイルを編集して、ポート番号を変更します。
servicesファイル
/etc/services
例) 変更後のポート番号が「18312」の場合
bsm-pgs 18312/tcp # bsm-pgs
管理サーバ(ITサービス管理機能 Webコンポーネント)に、スーパー・ユーザーでログインします。
以下のコマンドを実行します。
# /opt/FJSVbsmcom/bin/swcbsm_change_itsm ITサービス管理セットアップパラメーターファイル
以下のメッセージが表示されていることを確認します。
IT Service Management change is completed.
ITサービス管理を起動します。
ITサービス管理の起動については、「6.2 ITサービス管理を起動する」を参照してください。