DRレプリケーションで利用するリソースには以下があります。
GDSリソース
Fsystemリソース
セットアップでは、クラスタアプリケーションに上記リソースを登録する前の作業があります。
参照
GDSの詳細については、“PRIMECLUSTER Global Disk Services 説明書”を参照してください。
Fsystemリソースの詳細については、“PRIMECLUSTER 導入運用手引書”を参照してください。
GLSリソースの詳細は、以下のマニュアルを参照してください。
PRIMECLUSTER導入運用手引書
PRIMECLUSTER Global Link Services 説明書(伝送路二重化機能編)
GDSリソース、Fsystemリソースの活性化・非活性化
DRレプリケーションのセットアップでは、クラスタアプリケーションに登録済みのSymfoware/RDBを停止する作業があります。また、その際、共用ディスクおよび切替えディスクを使用します。
そこで、クラスタアプリケーション(RMS)の停止状態(Symfoware/RDBの停止状態)で、DRレプリケーション資源を配置する切替えディスクおよび共用ディスクのFsystemリソースとGDSリソースを起動します。
起動するGDSリソース、Fsystemリソースは以下です。
Symfoware/RDBの資源の配置先
DRレプリケーション資源の配置先
GDSリソースおよびFsystemリソースの起動は、Global Disk Services を利用して行います。
[Web-Based Admin View]画面にログイン後、[Global Disk Services]画面を起動します。
[Global Disk Services]画面の[GDS構成ツリー]からノードを選択し、[ボリューム情報]を表示します。
[ボリューム情報]から起動するGDSリソースを選択したあと、メニューの[操作]-[ボリューム起動]を選択します。
GDSリソースおよびFsystemリソースの停止も同様です。
[Web-Based Admin View]画面にログイン後、[Global Disk Services]画面を起動します。
[Global Disk Services]画面の[GDS構成ツリー]からノードを選択し、[ボリューム情報]を表示します。
[ボリューム情報]から停止するGDSリソースを選択したあと、メニューの[操作]-[ボリューム停止]を選択します。