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Linkexpress Replication optionV5.0L27 クラスタ導入運用ガイド

8.4.2 リソースの活性化・非活性化について

DRレプリケーションで利用するリソースには以下があります。

セットアップでは、クラスタアプリケーションに上記リソースを登録する前の作業があります。

参照

  • GDSの詳細については、“PRIMECLUSTER Global Disk Services 説明書”を参照してください。

  • Fsystemリソースの詳細については、“PRIMECLUSTER 導入運用手引書”を参照してください。

  • GLSリソースの詳細は、以下のマニュアルを参照してください。

    • PRIMECLUSTER導入運用手引書

    • PRIMECLUSTER Global Link Services 説明書(伝送路二重化機能編)

GDSリソース、Fsystemリソースの活性化・非活性化

DRレプリケーションのセットアップでは、クラスタアプリケーションに登録済みのSymfoware/RDBを停止する作業があります。また、その際、共用ディスクおよび切替えディスクを使用します。

そこで、クラスタアプリケーション(RMS)の停止状態(Symfoware/RDBの停止状態)で、DRレプリケーション資源を配置する切替えディスクおよび共用ディスクのFsystemリソースとGDSリソースを起動します。

起動するGDSリソース、Fsystemリソースは以下です。

GDSリソースおよびFsystemリソースの起動は、Global Disk Services を利用して行います。

  1. [Web-Based Admin View]画面にログイン後、[Global Disk Services]画面を起動します。

  2. [Global Disk Services]画面の[GDS構成ツリー]からノードを選択し、[ボリューム情報]を表示します。

  3. [ボリューム情報]から起動するGDSリソースを選択したあと、メニューの[操作]-[ボリューム起動]を選択します。


GDSリソースおよびFsystemリソースの停止も同様です。

  1. [Web-Based Admin View]画面にログイン後、[Global Disk Services]画面を起動します。

  2. [Global Disk Services]画面の[GDS構成ツリー]からノードを選択し、[ボリューム情報]を表示します。

  3. [ボリューム情報]から停止するGDSリソースを選択したあと、メニューの[操作]-[ボリューム停止]を選択します。