XAによって実現されるローカルトランザクションの中でユーザログを挿入しないでください。挿入してもエラーは返しませんが、このようなトランザクションのユーザログは抽出しません。
SAVEPOINT文で開始しRELEASE SAVEPOINT文またはROLLBACK TO文で終了するサブトランザクションにおいてユーザログを挿入しないでください。挿入した場合には、挿入ファンクションがSQLSTATE:0A000を返却して、当該のサブトランザクションが内部的にABORTします。RELEASE SAVEPOINT文またはROLLBACK TO文を使用して、当該のサブトランザクションを終了させてください。
EXCEPTION句を使用したPL/pgSQLのブロック内でユーザログを挿入しないでください。このようなブロックの開始では、暗黙的にサブトランザクションが開始されるからです。もし、EXCEPTION句を含むようなストアドプロシージャでユーザログを挿入した場合には、SQLSTATE:0A000を返却します。
PL/pgSQL以外のPLにおいてユーザログを挿入しないでください。このようなPLでは、例外なくサブトランザクションを使用するからです。もし、PL/pgSQL以外のPLでユーザログを挿入した場合には、SQLSTATE:0A000を返却します。