指定された事業者の提供設定を新規作成または上書きします。上書きは削除を行った後に新規作成を行うことと等価です。
項目 | 値 | 備考 | ||
---|---|---|---|---|
APIエンドポイント(相対URI) | /{companyId}/provide/{id} | {companyId} 企業識別子を下記の条件を満たす文字列で指定します
{id} データ提供設定毎に異なる一意の情報識別子を下記の条件を満たす文字列で指定します
ここで指定する値は、上書きや削除をする際に使用しますので記録してください | ||
HTTPメソッド | PUT | |||
HTTPリクエストヘッダ | Content-type | application/json; charset=UTF-8 | 取り扱うデータ形式 | |
tenantid | 任意 | テナントID | 認証サービスで認証をする場合、本パラメータを指定します 認証サービスのテナントID | |
userid | 任意 | ユーザーID | 認証サービスで認証をする場合、本パラメータを指定します | |
Authorization | 任意 | 認証トークン | 認証サービスで認証をする場合、本パラメータを指定します | |
apikey | 任意 | APIキー | APIキーで認証をする場合、本パラメータを指定します | |
HTTPリクエストボディ | type | 必須 | データ連携のI/F種別(PUTによる上書きは不可) | "db"を指定します |
title | 必須 | 情報タイトル(PUTによる上書きは不可) | 文字列長:1~255文字で指定します | |
db_connect_id | 必須 | DB接続設定識別子(PUTによる上書きは不可) | 形式:半角英数字で指定します 文字列長:1~100文字で指定します | |
table_id | 必須 | 提供元テーブル識別子(提供設定)/ 格納先テーブル識別子(利用設定)(PUTによる上書きは不可) | 形式:半角英数字、アンダーライン記号、ピリオド記号で指定します 文字列長:1~255文字で指定します | |
store_api_param | 必須 | データ格納準備API、データアップロードAPIに渡すパラメータセット | 以下のパラメータを指定します パラメータの詳細は“2.5 格納抽出API”を参照してください
|
curl -i -s -X PUT http://<開発実行環境サーバのIPアドレス>:<ポート番号(注)>/{companyId}/provide/{id} \ -H "Content-Type:application/json; charset=UTF-8" \ -H 'tenantid:febtenant-sampleti-62' \ -H 'userid: user1' \ -H 'Authorization: Bearer auth-token' \ -d '{ "type": "db", "title": "aのデータ", "db_connect_id": "1", "table_id": "triggertest.provide_trigger", "store_api_param": { "data_type": "10", "src_location_code": "1234567890123", "dst_location_code": "1234567890321", "conv_rule_file_path": "/var/tmp/store.any" } }'
注) システム管理者から提供された情報を指定
ポイント
変換ルールについて
データ提供の場合、DBテーブルにINSERTされたレコードデータはCSV形式データファイルに変換され、その後に変換ルールが適用されます。そのため、データ提供者はEDI連携機能により“DBテーブル定義のCSV形式データファイル”から“情報区分コード(data_type)のデータフォーマット”に変換させる変換ルールを作成し、データ提供設定でその変換ルールを指定する必要があります。レコードデータのCSV形式データファイルは、以下のCOPYコマンドで取得されるデータフォーマットとします。PostgreSQLのCOPYコマンドの仕様については公式マニュアルを参照してください。
COPY {テーブル名} TO {出力先ファイルパス} WITH DELIMITER ‘,’;
運用前に、指定した変換ルールによってデータ変換が正しく実施されることを確認するために、疎通としてデータ提供用の業務DBにデータを投入し、データ利用者用の業務DBへデータが反映されることを確認してください。
項目 | 値 | 備考 | |
---|---|---|---|
HTTPステータス | int(3桁) | 正常時200、異常時は後述 | |
HTTPレスポンスヘッダ | Access-Control-Allow-Origin | * | |
Content-Type | application/json; charset=utf-8 | ||
Content-Length | データ長 | ||
ETag | エンティティタグ | ||
Date | 日付 | ||
Connection | 通信オプション | ||
Keep-Alive | タイムアウト値 | ||
HTTPレスポンスボディ | id | 情報識別子 | |
provide_param | データ提供設定変更機能・データ提供設定照会機能で扱う情報 | リクエストボディで指定した値が表示されます |
HTTP/1.1 200 OK Access-Control-Allow-Origin: * Content-Type: application/json; charset=utf-8 Content-Length: 281 ETag: W/"119-+ZyGVgBAmoAmpM7f27tkPl7ggow" Date: Wed, 11 Jan 2023 02:26:33 GMT Connection: keep-alive Keep-Alive: timeout=5 {"id":"id001","provide_param":{"type":"db","title":"aのデータ","db_connect_id":"1","table_id":"triggertest.provide_trigger","store_api_param":{"data_type":"10","src_location_code":"1234567890123","dst_location_code":"1234567890321","conv_rule_file_path":"/var/tmp/store.any"}}}
HTTPステータスコード | 利用場面 |
---|---|
200 | データ提供設定情報の新規作成または上書きが成功した。 |
400 | リクエストがAPIリファレンスに準拠していない。 |
401 | 統合認証基盤の認証に失敗しました。認証情報に誤りがある。 |
403 | 統合認証情報基盤の認証には成功しましたが、認可処理に失敗した。指定したcompanyIdが存在しないか、権限を持っていない。 |
405 | 許可されていないHTTPメソッドが指定されている。 |
500 | サーバで予期せぬエラーが発生した。 |
503 | サーバで一時的にAPIの処理を行うことができない。 |
504 | リクエスト処理の実行中にタイムアウトした。 |
HTTPステータスコード | メッセージボディ |
---|---|
200 | リソースの内容を表示する。 |
400/500番台 | エラーコードと説明文を表示する。 |
形式
分類 | 内容 |
---|---|
code | エラーの詳細な種類 |
message | エラーメッセージ本文 |
{ "code": "001", "message": "The request did not conform to API reference." }
エラーリスト
HTTPステータスコード | エラーコード | 内容 | 意味 |
---|---|---|---|
400 | 001 | The request did not conform to API reference. | リクエストがAPIリファレンスに準拠していませんでした |
401 | 002 | The account was failed to authorize. | アカウントの認証に失敗しました |
403 | 003 | The account was not allowed to request the API. | アカウントはAPIのリクエストを許可されていませんでした |
405 | 005 | The HTTP method was not allowed. | HTTPメソッドは許可されていません |
500 | 006 | Internal server error occured. | 内部サーバエラーが発生しました |
503 | 007 | The request could not be processed temporarily. | リクエストを一時的に処理できませんでした |
504 | 008 | Gateway Timeout | リクエストがタイムアウトしました |
指定された事業者のデータ提供設定を削除します。
項目 | 値 | 備考 | ||
---|---|---|---|---|
APIエンドポイント(相対URI) | /{companyId}/provide/{id} | {companyId} 企業識別子を下記の条件を満たす文字列で指定します
{id} データ提供設定毎に異なる一意の情報識別子を下記の条件を満たす文字列で指定します
| ||
HTTPメソッド | DELETE | |||
HTTPリクエストヘッダ | tenantid | 任意 | テナントID | 認証サービスで認証をする場合、本パラメータを指定します |
userid | 任意 | ユーザーID | 認証サービスで認証をする場合、本パラメータを指定します | |
Authorization | 任意 | 認証トークン | 認証サービスで認証をする場合、本パラメータを指定します | |
apikey | 任意 | APIキー | APIキーで認証をする場合、本パラメータを指定します |
curl -i -s -X DELETE http://<開発実行環境サーバのIPアドレス>:<ポート番号(注)>/{companyId}/provide/{id} \ -H 'tenantid:febtenant-sampleti-62' \ -H 'userid: user1' \ -H 'Authorization: Bearer auth-token'
注) システム管理者から提供された情報を指定
項目 | 値 | 備考 | |
---|---|---|---|
HTTPステータス | int(3桁) | 正常時204、異常時は後述 | |
HTTPレスポンスヘッダ | Access-Control-Allow-Origin | * | |
Date | 日付 | ||
Connection | 通信オプション | ||
Keep-Alive | タイムアウト値 |
HTTP/1.1 204 No Content Access-Control-Allow-Origin: * Date: Wed, 11 Jan 2023 02:30:23 GMT Connection: keep-alive Keep-Alive: timeout=5
HTTPステータスコード | 利用場面 |
---|---|
204 | データ提供設定情報の削除に成功した。 |
400 | リクエストがAPIリファレンスに準拠していない。 |
401 | 統合認証基盤の認証に失敗した。認証情報に誤りがある。 |
403 | 統合認証情報基盤の認証には成功したが、認可処理に失敗した。指定したcompanyIdが存在しないか、権限を持っていない。 |
404 | サーバがリクエストされたリソースを発見できない。指定したidに誤りがある。 |
405 | 許可されていないHTTPメソッドが指定されている。 |
500 | サーバで予期せぬエラーが発生した。 |
503 | サーバで一時的にAPIの処理を行うことができない。 |
504 | リクエスト処理の実行中にタイムアウトした。 |
HTTPステータスコード | メッセージボディ |
---|---|
204 | リクエストが成功したことをHTTPステータスで表示 |
400/500番台 | エラーコードと説明文を表示する。 |
形式
分類 | 内容 |
---|---|
code | エラーの詳細な種類 |
message | エラーメッセージ本文 |
{ "code": "001", "message": "The request did not conform to API reference." }
エラーリスト
HTTPステータスコード | エラーコード | 内容 | 意味 |
---|---|---|---|
400 | 001 | The request did not conform to API reference. | リクエストがAPIリファレンスに準拠していませんでした |
401 | 002 | The account was failed to authorize. | アカウントの認証に失敗しました |
403 | 003 | The account was not allowed to request the API. | アカウントはAPIのリクエストを許可されていませんでした |
404 | 004 | The resource could not be found. | リソースが見つかりませんでした |
405 | 005 | The HTTP method was not allowed. | HTTPメソッドは許可されていません |
500 | 006 | Internal server error occured. | 内部サーバエラーが発生しました |
503 | 007 | The request could not be processed temporarily. | リクエストを一時的に処理できませんでした |
504 | 008 | Gateway Timeout | リクエストがタイムアウトしました |
指定された事業者のデータ提供設定を取得します。
項目 | 値 | 備考 | ||
---|---|---|---|---|
APIエンドポイント(相対URI) | /{companyId}/provide/{id} | {companyId} 企業識別子を下記の条件を満たす文字列で指定します
{id} データ提供設定毎に異なる一意の情報識別子を下記の条件を満たす文字列で指定します
{id}を指定しない場合、{companyId}で指定した事業者の全てのデータ提供設定を取得します | ||
HTTPメソッド | GET | |||
HTTPリクエストヘッダ | Content-type | application/json; charset=UTF-8 | 取り扱うデータ形式 | |
tenantid | 任意 | テナントID | 認証サービスで認証をする場合、本パラメータを指定します 認証サービスのテナントID | |
userid | 任意 | ユーザーID | 認証サービスで認証をする場合、本パラメータを指定します 認証サービスの利用者ID | |
Authorization | 任意 | 認証トークン | 認証サービスで認証をする場合、本パラメータを指定します 認証サービスから取得したBearerトークン | |
apikey | 任意 | APIキー | APIキーで認証をする場合、本パラメータを指定します |
curl -i -s -X GET http://<開発実行環境サーバのIPアドレス>:<ポート番号(注)>/{companyId}/provide/{id} \ -H "Content-Type:application/json; charset=UTF-8" \ -H 'tenantid:febtenant-sampleti-62' \ -H 'userid: user1' \ -H 'Authorization: Bearer auth-token'
注) システム管理者から提供された情報を指定
項目 | 値 | 備考 | |
---|---|---|---|
HTTPステータス | int(3桁) | 正常時200、異常時は後述 | |
HTTPレスポンスヘッダ | Access-Control-Allow-Origin | * | |
Content-Type | application/json; charset=utf-8 | ||
Content-Length | データ長 | ||
ETag | エンティティタグ | ||
Date | 日付 | ||
Connection | 通信オプション | ||
Keep-Alive | タイムアウト値 | ||
HTTPレスポンスボディ | id | 情報識別子 | |
provide_param | データ提供設定変更・照会機能で扱う情報 | リクエストボディで指定した値が表示されます |
HTTP/1.1 200 OK Access-Control-Allow-Origin: * Content-Type: application/json; charset=utf-8 Content-Length: 281 ETag: W/"119-qKmmMfxpH+UUGDmGxCT8jY1gTmM" Date: Wed, 11 Jan 2023 02:29:26 GMT Connection: keep-alive Keep-Alive: timeout=5 {"id":"id001","provide_param":{"type":"db","title":"aのデータ","table_id":"triggertest.provide_trigger","db_connect_id":"1","store_api_param":{"data_type":"10","src_location_code":"1234567890123","dst_location_code":"1234567890321","conv_rule_file_path":"/var/tmp/store.any"}}}
HTTPステータスコード | 利用場面 |
---|---|
200 | データ提供設定情報の照会に成功した。 |
400 | リクエストがAPIリファレンスに準拠していない。 |
401 | 統合認証基盤の認証に失敗しました。認証情報に誤りがある。 |
403 | 統合認証情報基盤の認証には成功したが、認可処理に失敗した。指定したcompanyIdが存在しないか、権限を持っていない。 |
405 | 許可されていないHTTPメソッドが指定されている。 |
500 | サーバで予期せぬエラーが発生した。 |
503 | サーバで一時的にAPIの処理を行うことができない。 |
504 | リクエスト処理の実行中にタイムアウトした。 |
HTTPステータスコード | メッセージボディ |
---|---|
200 | リソースの内容を表示する。 |
400/500番台 | エラーコードと説明文を表示する。 |
形式
分類 | 内容 |
---|---|
code | エラーの詳細な種類 |
message | エラーメッセージ本文 |
{ "code": "001", "message": "The request did not conform to API reference." }
エラーリスト
HTTPステータスコード | エラーコード | 内容 | 意味 |
---|---|---|---|
400 | 001 | The request did not conform to API reference. | リクエストがAPIリファレンスに準拠していませんでした |
401 | 002 | The account was failed to authorize. | アカウントの認証に失敗しました |
403 | 003 | The account was not allowed to request the API. | アカウントはAPIのリクエストを許可されていませんでした |
405 | 005 | The HTTP method was not allowed. | HTTPメソッドは許可されていません |
500 | 006 | Internal server error occured. | 内部サーバエラーが発生しました |
503 | 007 | The request could not be processed temporarily. | リクエストを一時的に処理できませんでした |
504 | 008 | Gateway Timeout | リクエストがタイムアウトしました |