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Big Data Integration ServerV1.7.0 EDI連携/DB連携編ユーザーズガイド

2.8.4 Entra ID認証サービス利用時

Entra ID認証サービスを利用してユーザー情報を取得する場合、開発実行環境サーバ上で、ユーザー情報取得スクリプトを実行してください。

実行例
# cd /opt/FJSVbsb/bdpp/products/EDI_COOPERATION/LayoutGUI/GetUserInfo
# ./GetUserInfo.sh

実行後、変換定義共有機能上に置かれたユーザー情報ファイル“UserInfo.json”の管理用IDをレイアウト編集支援機能の設定ファイル“settings.config”に反映してください。レイアウト編集支援機能は、起動時に設定ファイルの記載内容にしたがい、ユーザー情報ファイルを読み込みます。

Entra ID認証サービス上でユーザー情報を更新(ユーザーの追加、削除など)した場合、適宜GetUserInfo.shを実行し、変換定義共有機能上に置かれたユーザー情報ファイル“UserInfo.json”を上書き更新してください。

cronを用いて定期的に実行すれば、ユーザー情報ファイルは定期的に最新情報に更新されます。

Entra ID認証サービスのパスワードを更新した場合、“GetUserInfo.conf内のパスワード設定値を更新し、GetUserInfo.shを実行してください。cronによる定期実行の場合、新パスワードが“GetUserInfo.confに反映されるまで、GetUserInfo.shは情報取得出来ませんが、“変換定義共有機能”のユーザー情報ファイルは更新されず存在し続けますので、レイアウト編集支援機能は動作可能です。新しいパスワードを“GetUserInfo.confに反映された後、GetUserInfo.shが実行された段階で、ユーザー情報は上書き更新されます。