データ基盤に格納されたデータを削除するWeb APIです。
本APIはシステム管理者が使用することを想定しています。
データ検索API等で取得した伝票データIDを用いることで削除したいデータを指定します。
以下の場合、データ削除APIはエラーレスポンスを返します。
指定した伝票データIDがデータ基盤内に存在しない場合
削除が異常終了した場合
処理がタイムアウトした場合
項目 | 値 | 備考 | ||
---|---|---|---|---|
APIエンドポイント (相対URI) | /delete/{ticket_id} | |||
クエリパラメータ | なし | |||
HTTPメソッド | DELETE | |||
HTTPリクエストヘッダ | Authorization | 任意 | Bearer | 使用する認証サービスのユーザー認証用トークンを指定します |
curl -i -s http://<開発実行環境サーバのIPアドレス>:<ポート番号(注)>/delete/01234567890123456789 -X DELETE
注)インベントリファイルのapi_tomcat_portに設定した値を指定
参照
Apache Tomcatに配備されたAPIエンドポイント(相対URI)は、Apache Tomcatの設定により異なります。
Apache Tomcatに配備されたAPIエンドポイント(相対URI)の確認方法については、“Apache Tomcatのオンラインマニュアル”などを参照してください。
項目 | 値 | 備考 | |
---|---|---|---|
HTTPステータス | int(3桁) | 正常時204、異常時は後述 | |
HTTPレスポンスヘッダ | X-Request-Id | リクエストID | リクエストを一意に示す値 |
X-Frame-Options | DENY | ||
X-Content-Type-Options | nosniff | ||
X-XSS-Protection | 1; mode=block | ||
Date | 日付 | ||
HTTPレスポンスボディ | なし |
HTTP/1.1 204 X-Request-Id: eddfd6da-3819-4102-8af3-0763936bc82 X-Frame-Options: DENY X-Content-Type-Options: nosniff X-XSS-Protection: 1; mode=block Date: Thu, 27 Jan 2022 10:20:58 GMT
HTTPステータスコード | メッセージ | 利用場面 |
---|---|---|
204 | No Content | リクエストの処理に成功した |
404 | Not Found | サーバがリクエストされたリソースを発見できない |
408 | Request Time-out | リクエストがタイムアウトした |
500 | Internal Server Error | APIで障害が発生した |
503 | Service Unavailable | APIが一時的に処理を行うことができない |
HTTPステータスコード | メッセージボディ |
---|---|
204 | なし |
400/500番台 | エラーコードと説明文を表示 |
分類 | 内容 |
---|---|
code | エラーの詳細な種類(HTTPステータスコードではない) |
message | エラーメッセージ本文 |
HTTP/1.1 503 X-Request-Id: 18b3f055-ac65-4030-b14f-42f08bd496f1 X-Frame-Options: DENY X-Content-Type-Options: nosniff X-XSS-Protection: 1; mode=block Content-Type: application/json;charset=UTF-8 Transfer-Encoding: chunked Date: Wed, 02 Mar 2022 08:22:35 GMT Connection: close {"error_codes":[{"code":"303","message":"Service unavailable"}]}
HTTPステータスコード | エラーコード | 内容 |
---|---|---|
401 | 201 | 認証用トークンによる認証に失敗した |
403 | 202 | アクセスが許可されていないユーザーのアクセスによる認可エラー |
404 | 203 | 存在しない伝票データにアクセスした |
408 | 204 | データへのアクセスがタイムアウトした |
500 | 301 | 予期せぬエラーが発生した場合 |
503 | 303 | API側の不具合によるエラー |
レスポンスボディが無いため無効です。
リクエスト送受信時の通信タイムアウトは300秒(注)です。
注) これらのパラメータはユーザーによる変更はできません。変更を希望する場合はシステム管理者への依頼が必要となります。