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Big Data Integration ServerV1.7.0 EDI連携/DB連携編ユーザーズガイド

2.5.5 検索用パラメータ定義内容取得API

2.5.5.1 概要

検索用パラメータ名の定義内容を取得する際に用いるWebAPIです。

正常に処理が完了した場合は検索条件に合致した検索用パラメータのリストがJSON形式で返却されます。

情報区分コードの指定がない場合はすべて検索用パラメータ名を返却します。

情報区分コードに指定した値が存在しない場合、data_typeはnull、parameter_namesは空(0件)を返却します。

2.5.5.2 リクエスト設計

2.5.5.2.1 リクエストフォーマット

項目

備考

APIエンドポイント (相対URI)

/masterget

クエリパラメータ

data_type

任意

情報区分コード

4桁までの任意の値(数字文字列)を指定することができます

例)

出荷予定データの場合:10

出荷確定データの場合:20

HTTPメソッド

GET

HTTPリクエストヘッダ

Content-Type

application/json

例)
curl -i -s   -X GET "http://<開発実行環境サーバのIPアドレス>:<ポート番号(注)>/masterget?data_type=10" -H "Content-Type:application/json"
注)インベントリファイルのapi_tomcat_portに設定した値を指定

参照

Apache Tomcatに配備されたAPIエンドポイント(相対URI)は、Apache Tomcatの設定により異なります。

Apache Tomcatに配備されたAPIエンドポイント(相対URI)の確認方法については、Apache Tomcatのオンラインマニュアルなどを参照してください。

2.5.5.3 レスポンス設計

2.5.5.3.1 レスポンスフォーマット

項目

備考

HTTPステータス

int(3桁)

正常時200、異常時は後述

HTTPレスポンスヘッダ

X-Request-Id

リクエストID

リクエストを一意に示す値

X-Frame-Options

DENY

X-Content-Type-Options

nosniff

X-XSS-Protection

1; mode=block

Content-Type

application/json;charset=UTF-8

Transfer-Encoding

符号化方式

Date

日付

HTTPレスポンスボディ

search_parameters

検索結果一覧

下記オブジェクトを持っています

  • data_type

  • parameter_names

data_type

情報区分コード

parameter_names

検索用パラメータ名一覧

stringの配列

例)
HTTP/1.1 200
X-Request-Id: b95883b3-05a1-40dc-be60-c0abcc6bc5d5
X-Frame-Options: DENY
X-Content-Type-Options: nosniff
X-XSS-Protection: 1; mode=block
Content-Type: application/json;charset=UTF-8
Transfer-Encoding: chunked
Date: Thu, 27 Jan 2022 10:20:58 GMT 

{"search_parameters":[{"data_type":"10","parameter_names":["xxxxxxxxxx","xxxxxxxxxx"]}]}
2.5.5.3.2 HTTPステータスコード

HTTPステータスコード

メッセージ

利用場面

200

OK

リクエストの処理に成功した

400

Bad Request

リクエスト違反(必須項目が空など)や他の400番台が適さない

401

Unauthorized

認証されていない、または認証に失敗した

403

Forbidden

認証以外の理由でリソースへアクセスできない

404

Not Found

サーバがリクエストされたリソースを発見できない

408

Request Time-out

リクエストがタイムアウトした

415

Unsupported Media Type

サポートしていないメディアタイプが指定された

500

Internal Server Error

APIで障害が発生した

503

Service Unavailable

APIが一時的に処理を行うことができない

2.5.5.4 メッセージボディ

HTTPステータスコード

メッセージボディ

200

リソース内容を表示

400/500番台

エラーコードと説明文を表示

2.5.5.5 エラーメッセージ

形式

分類

内容

code

エラーの詳細な種類(HTTPステータスコードではない)

message

エラーメッセージ本文

例)
HTTP/1.1 503
X-Request-Id: f9f9a47d-a59e-4c3d-8f8f-6904c90c6106
X-Frame-Options: DENY
X-Content-Type-Options: nosniff
X-XSS-Protection: 1; mode=block
Content-Type: application/json;charset=UTF-8
Transfer-Encoding: chunked
Date: Wed, 26 Jan 2022 12:14:11 GMT
Connection: close

{"error_codes":[{"code":"303","message":"Service unavailable."}]}

エラーリスト

HTTPステータスコード

エラーコード

内容

400

001

リクエストボディに誤りがある

400

101

情報区分コードの値が不正である

408

204

データへのアクセスがタイムアウトした

413

205

リクエストボディのサイズが上限値を超えた

500

301

予期せぬエラーが発生した場合

500

303

API側の不具合によるエラー

503

303

API側の不具合によるエラー

2.5.5.6 キャッシュ

キャッシュをさせない。(Pragma, Cache-Controlの2種類で指定)

例)Pragma: no-cache, Cache-Control: no-cache

2.5.5.7 注意事項