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Big Data Integration ServerV1.7.0 加工編メッセージ集

1.1 コマンド実行時に出力されるメッセージ

コマンド実行時に出力されるエラーメッセージについて説明します。


メッセージの形式

メッセージは、以下の形式で標準エラー出力に出力されます。


プレフィックス:△エラー種別:△メッセージID:△メッセージ本文

△は半角空白


プレフィックス

「shnde」という文字列が設定されます。


エラー種別

各コマンドの終了ステータスによって、以下のいずれかの文字列が設定されます。


エラー種別

終了ステータス (注)

意味

補足

INFO

0

正常終了

情報

WARNING

2

異常終了(警告)

警告

ERROR

上記以外

異常終了(エラー)

  • パラメタのエラーまたは使用方法のエラー

  • データのエラー

  • 実行環境のエラー

  • 外部コマンドのエラー

注) 終了ステータスの詳細については、“リファレンス集”の“コマンドリファレンス”の説明を参照してください。


メッセージID

5桁の半角の数字からなる文字列が設定されます。

メッセージ本文

メッセージの詳細な内容を表す文字列が設定されます。長さは最大で1024バイトです。



メッセージの出力例

shnde: ERROR: 05512: There is an error with one of the values specified 
in execution parameters in the file. Execution parameter = CharacterCode; 
File name = env_file/select.cfg; File type = environment file. (select)

メッセージの詳細

Data Effectorのコマンドでは、メッセージIDごとに、以下の内容を提供しています。

参照