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Big Data Integration ServerV1.7.0 利用ガイド

4.3.2 移行後の機能設定

アップグレード後に、収集機能のApache Kafkaの移行に必要な設定を行います。

4.3.2.1 設定前の作業

設定前に以下の作業を実施する必要があります。

SELinux機能の無効化

収集サーバで、SELinux(Security-Enhanced Linux)機能を無効化してください。

SELinux機能を無効に設定する方法は、Linuxのオンラインマニュアルなどを参照してください。

sshの設定

収集サーバで、自身に対してroot権限でパスワードなしでsshの通信ができるように設定してください。

環境変数JAVA_HOMEの設定

収集サーバで、環境変数JAVA_HOMEにJREをインストールしたディレクトリを設定して有効にしてください。

4.3.2.2 移行後の設定

Apache Kafkaの移行後の設定はbsb_upd_kadkaコマンドを使用します。

本コマンドの詳細については“F.5 bsb_upd_kafka”を参照してください。

bsb_upd_kafkaコマンドの実行に失敗した場合は、出力メッセージやログファイルを確認し、失敗した原因を取り除いてください。