アップグレード後に、収集機能のApache Kafkaの移行に必要な設定を行います。
設定前に以下の作業を実施する必要があります。
収集サーバで、SELinux(Security-Enhanced Linux)機能を無効化してください。
SELinux機能を無効に設定する方法は、Linuxのオンラインマニュアルなどを参照してください。
収集サーバで、自身に対してroot権限でパスワードなしでsshの通信ができるように設定してください。
収集サーバで、環境変数JAVA_HOMEにJREをインストールしたディレクトリを設定して有効にしてください。
Apache Kafkaの移行後の設定はbsb_upd_kadkaコマンドを使用します。
本コマンドの詳細については“F.5 bsb_upd_kafka”を参照してください。
bsb_upd_kafkaコマンドの実行に失敗した場合は、出力メッセージやログファイルを確認し、失敗した原因を取り除いてください。
Apache Kafka動作ログファイル(/var/opt/FJSVbsb/msging/log/kafka/server.log)
Apache ZooKeeper動作ログファイル(/var/opt/FJSVbsb/msging/log/kafka/zookeeper.out)