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Big Data Integration ServerV1.7.0 利用ガイド

1.3.4 DB連携機能

DB連携機能はデータ基盤と連携DBとの間で実行されるデータのやり取りで、連携DBへの負荷を抑えつつ、データ管理の安全性を高めることを可能にします。

DB連携機能には、以下があります。

表1.4 DB連携機能の機能一覧

機能名

概要

連携設定変更機能

データ提供およびデータ利用のための設定を実行・管理する機能です。

変更差分抽出機能

データ提供者の業務DBのデータやデータ基盤のデータを抽出する機能です。

変更差分連携機能

以下を実行する機能です。

  • データ提供者の業務DBからのデータ抽出実行を制御する

  • データ基盤から抽出されたデータをDB連携制御機能に連携する

  • データ利用者の業務DBへデータを反映する

変更差分蓄積機能

DB連携制御機能から受け取ったデータ提供者の業務DBの変更差分を、データ基盤へアップロードする機能です。

異常監視機能

本製品を運用している中で発生しうる異常を監視する機能です。

DB連携制御機能

抽出データを転送するサーバ側(データ基盤側)機能です。

  • データ提供者の業務DBから抽出された差分データの受信

  • データ基盤から抽出された差分データの送信

参照

DB連携機能の詳細については、“EDI連携/DB連携機能編 ユーザーズガイド”の”DB連携機能の利用”を参照してください。