Symfoware Server V12.10.0 リリース情報

第2章 新機能および改善項目

本バージョンで追加したSymfoware Serverの新機能の対応製品および改善項目について説明します。

表2.1 新機能と改善項目

バージョンレベル	分類	機能名	EEE	EE	SE	LE
V12.10.0	OSS	PostgreSQLのリベース	○	○	○	(注1)
		提供するOSSの更新	○	○	○
	セキュリティ	ポリシーに基づいたログインセキュリティの管理	○	○	○
		LDAPサーバを使用したユーザー管理	○	○	○
		スケーラブルな監査ログ機能	○	○	－
	アプリケーション	.NET Data Providerの動作OSの追加	○	○	○
	性能	統計情報の固定化	○	○	○
V12.8.0	セキュリティ	KMIP(Key Management Interoperability Protocol) 対応	提供 済み	○	○	(注1)
		機密管理支援	○	○	－
		pgaudit改善	○	○	－
		プロファイルによる運用ポリシーの設定	○	○	○
	運用	Connection Manager	提供 済み	○	－
	アプリケーション開発	JDKおよびJREの追加	○	○	○
	OSS	PostgreSQLのリベース	○	○	○
		提供するOSSの更新	○	○	○
	プラットフォームエンハンス	サーバの動作OSの追加	○	○	○
		クライアントの動作OSの追加	○	○	○
		サーバアシスタント機能の動作OSの追加	○	○	○
	その他(LD_LIBRARY_PATHに関する改善)	DT_RUNPATH属性の追加	○	○	○
		アプリケーションや拡張モジュールのビルドについて	○	○	○
V12.7.0	セキュリティ	KMIP(Key Management Interoperability Protocol) 対応	○	－	－	(注1)
	運用	Connection Manager	○	－	－
	パフォーマンス	スケールアウト	○	－	－
	OSS	PostgreSQL のリベース	○	○	○
		提供するOSSの更新	○	○	○
	プラットフォームエンハンス	サーバの動作OSの追加	○	－	－
		クライアントの動作OSの追加	○	－	－
		サーバアシスタント機能の動作OSの追加	○	－	－
V12.6.0	アプリケーション開発	OpenJDK対応	○	○	○	(注1)
	OSS	PostgreSQLのリベース	○	○	○
		提供するOSSの更新	○	○	○
V12.5.0	パフォーマンス	Local Meta Cache制限機能	○	○	－	(注1)
V12.4.1	セキュリティ	監査ログ機能	(注1)	○	－	(注1)
	運用	データベース多重化機能の改善		○	○
		災害対策運用		○	－
		ユーザー出口を使用したバックアップ/リカバリ		○	－
		GUIの改善		○	○
		Connection Manager		○	－
	パフォーマンス	高速データロード機能		○	－
		Global Meta Cache機能		○	－
		VACUUM/TRUNCATEの機能改善		○	○
	アプリケーション開発	Visual Studio 2015/2017/2019対応		○	○
		.NET Framework 4.8対応		○	○
		COBOLプログラムの可変形式対応		○	○
	OSS	PostgreSQLのリベース		○	○
		提供するOSSの更新		○	○
		サポートOSSの追加		○	○
	プラットフォームエンハンス	サーバの動作OSの追加		○	○
		クライアントの動作OSの追加		○	○
V12.4.0	プラットフォームエンハンス	クライアントの動作OSの追加	(注1)	○	○	(注1)
V12.3.0	セキュリティ	データ秘匿化	(注1)	○	○	○
	運用	GUIの改善		○	○	○
		Mirroring Controller		○	○	－
	パフォーマンス	並列検索		○	－	－
		インメモリ		○	－	－
	アプリケーション開発	COBOL言語による埋め込みSQL		○	○	○
		Oracle互換関数(Orafce)のサポート		○	○	○
	OSS	PostgreSQLのリベース		○	○	○
V12.2.0	運用	Consolidation Option(注2)	(注1)	○	○	－
	プラットフォームエンハンス	クライアントの動作OSの追加		○	○	－
V12.1.1	運用	縮退運転時のスタンバイサーバ構築コマンド	(注1)	○	○	－
	プラットフォームエンハンス	サーバの動作OSの追加		○	○	○
		クライアントの動作OSの追加		○	○	○
V12.1.0	運用	PL/extJava(注2)	(注1)	○	○	○
		データベース多重化		○	○	－
	パフォーマンス	性能情報拡充		○	○	○
		更新トランザクションの多重実行時のスケーラビリティ向上		○	○	○
	アプリケーション開発	トリガ定義の拡張機能		○	○	○
		DECLARE STATEMENT		○	○	○
		一括INSERT		○	○	○
		ステートメントキャッシュ		○	○	○
		ヒント句への対応		○	○	○
	インストール	インストーラの標準化対応		○	○	○
	プラットフォームエンハンス	クライアントの動作OSの追加		○	提供 済み	○

○: 機能あり
－: 機能なし

注1) 製品が提供されていません。

注2) V12.3.0で、デサポートされた機能です。“3.2 デサポートした機能”を参照してください。