機能
rdbexecsqlコマンドの実行途中からSQL_SNAPの取得を制御する機能です。SQL_SNAPを取得したいSQL文をターゲットに取得開始、取得終了を指定することができます。
記述形式
取得開始時のパラメタはクライアント用の動作環境ファイルの実行パラメタ“SQL_SNAP”と同じ指定です。
SNAP {ON/OFF} [スナップファイル名][,出力レベル][,繰り返し幅]
パラメタの意味はクライアント用の動作環境ファイルのSQL_SNAPと同じ指定です。
参照
クライアント用の動作環境ファイルに関する詳細は、“アプリケーション開発ガイド(埋込みSQL編)”を参照してください。
一般規則
クライアント用の動作環境ファイルに“SQL_SNAP”の指定がある場合、本機能を実行するとクライアント用の動作環境ファイルの指定は無視されます。
クライアント用の動作環境ファイルに“SQL_SNAP”を指定してファイル名を省略した場合、またはSNAP文でファイル名を省略した場合、ファイル名はrdbexecsqlコマンドを実行したディレクトリの“rdbexecsql.snp”となります。
使用例
SNAPの取得開始
SQL>SNAP ON /tmp/sql.snp
SNAPの取得終了
SQL>SNAP OFF