任意のSQL文のSQL性能情報を取得したい場合に、rdbexecsqlコマンドを使用します。SQL TRACE文では、SQL文が動作するために扱ったデータ量、および、使用した資源量を、SQLが動作する個々の処理単位に収集し出力するための指定ができます。
SQL性能情報の取得を開始する
$ rdbexecsql -s USER_DB SQL>SQL TRACE ON /home/rdb2/trace.log,2 SQL>SELECT COL1 FROM S1.TBL1 ~ データ表示 ~
取得するSQL性能情報の内容については、“4.3.5 SQL性能情報の取得内容”を参照してください。
SQL性能情報の取得を終了する
SQL> SQL TRACE OFF
注意
SQL TRACE文ではトランザクションは開始されません。
SQL TRACE文の詳細については、“5.27 SQL TRACE文”を参照してください。