アクセスプランでは、以下の情報を取得します。
SQL文
Symfoware/RDBが最適化したSQL文
アドバイス
アクセスシーケンス
実行動作環境
SQL文
アプリケーションで指定したアクセスプラン取得対象のSQL文を、以下の形式で表示します。
英小文字は英大文字で表示する
SQL文の前後の空白は削除して表示する
SQL文中の冗長な空白は削除して表示する
Symfoware/RDBが、ビュー表を指定したSQL文を実表を指定したSQL文に変換したり、副問合せを指定したSQL文をジョインのSQL文に変換したりします。この最適化後のSQL文の概略を出力します。SQL文中の定数や変数は“?”で表現します。
以下の情報があれば、アドバイスとして表示します。アドバイスがなければ、見出し“Advice to an SQL statement:”とアドバイスは出力しません。
SQL文に対するアドバイス
無効なASSIST指定に対するメッセージ
ASSIST指定のメッセージが出力された場合、以下の状態になるまでチューニングしてください。
ASSIST指定が有効になる
意図したアクセスプランになる
データベースのアクセスシーケンスを出力します。アクセスシーケンスは、セクション情報とセクション内のエレメント情報から表現します。
トランザクションモード、独立性水準および最適化パラメタなどの動作環境を出力します。
ACCESS PLAN文や動作環境ファイルの実行パラメタ“ACCESS_PLAN”に指定した出力レベル、SQLアドバイザ出力レベルにより、以下の情報がアクセスプランとして出力されます。
出力される内容 | レベル1 | レベル2 | ADVICE |
---|---|---|---|
対象SQL文 | ○ | ○ | × |
最適化したSQL文 | × | ○ | × |
対象SQL文に対するアドバイス | ○ | ○ | ○ |
セクション情報 | ○ | ○ | × |
エレメント詳細情報 | × | ○ | × |
実行環境情報 | × | ○ | × |