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Linkexpress Replication optionV5.0L27 導入運用ガイド

H.1 事前準備

本章で説明するRLP環境の復旧例では、事前に以下の資材を用意します。
各資材の詳細については、“H.3 事前準備するファイルについて”および“H.4 事前準備するシェルスクリプトについて”を参照してください。

用意する資材

種類

概要

DR_ONLINE_RCV_ENV.def

テキストファイル

各シェルスクリプトに指定する環境変数を設定するファイルです。
ファイル名:環境変数設定ファイル

dbspace.list

テキストファイル

データベーススペース名の一覧を設定するファイルです。本ファイルは、環境変数設定ファイルに指定します。
ファイル名:データベーススペース名一覧ファイル

dsi.list

テキストファイル

表のDSI名の一覧を設定するファイルです。
本ファイルは、環境変数設定ファイルに指定します。
ファイル名:表のDSI名一覧ファイル

DR_ONLINE_RCV1.sh

シェルスクリプト

RLP環境の復旧とDSIの退避を行います。
本シェルスクリプトは、複写元システムに配置します。

DR_ONLINE_RCV2.sh

シェルスクリプト

RDBディクショナリの退避を行い、複写元システムのRERUNログの取得開始およびDRレプリケーション業務の起動を行います。
本シェルスクリプトは、複写元システムに配置します。

DR_ONLINE_RCV3.sh

シェルスクリプト

アーカイブログの退避を行います。
本シェルスクリプトは、複写元システムに配置します。

DR_ONLINE_RCV4.sh

シェルスクリプト

複写先システムのRLP環境の復旧とデータベースの復旧を行い、複写先システムのRERUNログの取得開始とDRレプリケーション業務の起動を行います。
本シェルスクリプトは、複写先システムに配置します。