本章で説明するRLP環境の復旧例では、事前に以下の資材を用意します。
各資材の詳細については、“H.3 事前準備するファイルについて”および“H.4 事前準備するシェルスクリプトについて”を参照してください。
用意する資材 | 種類 | 概要 |
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DR_ONLINE_RCV_ENV.def | テキストファイル | 各シェルスクリプトに指定する環境変数を設定するファイルです。 |
dbspace.list | テキストファイル | データベーススペース名の一覧を設定するファイルです。本ファイルは、環境変数設定ファイルに指定します。 |
dsi.list | テキストファイル | 表のDSI名の一覧を設定するファイルです。 |
DR_ONLINE_RCV1.sh | シェルスクリプト | RLP環境の復旧とDSIの退避を行います。 |
DR_ONLINE_RCV2.sh | シェルスクリプト | RDBディクショナリの退避を行い、複写元システムのRERUNログの取得開始およびDRレプリケーション業務の起動を行います。 |
DR_ONLINE_RCV3.sh | シェルスクリプト | アーカイブログの退避を行います。 |
DR_ONLINE_RCV4.sh | シェルスクリプト | 複写先システムのRLP環境の復旧とデータベースの復旧を行い、複写先システムのRERUNログの取得開始とDRレプリケーション業務の起動を行います。 |