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Linkexpress Replication optionV5.0L27 導入運用ガイド

6.5.4 DRレプリケーション業務の保留解除

DRレプリケーションの運用中に、OSのリブートやLinkexpressの停止などが発生した場合、動作中のDRレプリケーション業務が保留状態となる場合があります。
保留状態となったDRレプリケーション業務は、以下の手順で保留を解除します。
DRレプリケーション業務の状態は、lxdspstsコマンドで確認することができます。

DRレプリケーション実行業務またはRERUNログ転送業務の場合

  1. 複写元システムで、保留中の業務状態を解除します。

    lxrlswrk -s {DRレプリケーション実行業務名 | RERUNログ転送業務名} -w 
  2. 複写元システムで、DRレプリケーション業務の停止操作を行います。

    lxrepdrrep -a stop -s {DRレプリケーション実行業務名 | RERUNログ転送業務名}

RERUNログ取得業務の場合

複写元システムで、DRレプリケーション業務の停止操作を行います。

lxrepdrrep -a stop -s RERUNログ取得業務名

RERUNログ反映業務の場合

複写先システムで、DRレプリケーション業務の停止操作を行います。

lxrepdrrep -a stop -s RERUNログ反映業務名

参照

lxdspstsコマンドおよびlxrlswrkコマンドの詳細は、“Linkexpress コマンドリファレンス”を参照してください。