DRレプリケーションの運用中に、OSのリブートやLinkexpressの停止などが発生した場合、動作中のDRレプリケーション業務が保留状態となる場合があります。
保留状態となったDRレプリケーション業務は、以下の手順で保留を解除します。
DRレプリケーション業務の状態は、lxdspstsコマンドで確認することができます。
DRレプリケーション実行業務またはRERUNログ転送業務の場合
複写元システムで、保留中の業務状態を解除します。
lxrlswrk -s {DRレプリケーション実行業務名 | RERUNログ転送業務名} -w
複写元システムで、DRレプリケーション業務の停止操作を行います。
lxrepdrrep -a stop -s {DRレプリケーション実行業務名 | RERUNログ転送業務名}
RERUNログ取得業務の場合
複写元システムで、DRレプリケーション業務の停止操作を行います。
lxrepdrrep -a stop -s RERUNログ取得業務名
RERUNログ反映業務の場合
複写先システムで、DRレプリケーション業務の停止操作を行います。
lxrepdrrep -a stop -s RERUNログ反映業務名
参照
lxdspstsコマンドおよびlxrlswrkコマンドの詳細は、“Linkexpress コマンドリファレンス”を参照してください。