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Linkexpress Replication optionV5.0L27 導入運用ガイド

3.1.6 DBサービス定義

DBサービス定義は、複写元システムで抽出したデータを、複写先システムの表にどのように格納するかを定義するものです。

DBサービス定義はLinkexpressのDB連携機能の1機能です。以下の手順で実施します。詳細は、“Linkexpress 運用ガイド”を参照してください。

  1. 定義内容を記述したDBサービス定義ファイルを作成します。

  2. 作成したDBサービス定義ファイルを指定して、DBサービス定義コマンド(lxgensvコマンド)を実行します。

  3. DBサービスの運用を開始するために、DBサービス運用開始コマンド(lxintsvコマンド)を実行します。

DBサービス定義の注意点は、Symfoware抽出レプリケーションと同じです。“1.1.7 DBサービス定義”または“2.1.5 DBサービス定義”を参照してください。

ただし、Oracle抽出レプリケーションの場合は、グループ単位のレプリケーションを使用することはできません。表単位のレプリケーションだけを参照してください。

なお、DBサービス定義ファイルのサンプルについては、“付録C サンプルファイル一覧”を参照してください。また、定義ファイル作成コマンド(lxrpomkdefコマンド)により、DBサービス定義ファイルの雛型を作成することができます。詳細は、“コマンドリファレンス”の“lxrpomkdefコマンド”を参照してください。