アプリケーション開発に関する新機能を説明します。
トリガ定義の拡張機能
DECLARE STATEMENT
一括INSERT
ステートメントキャッシュ
ヒント句への対応
トリガ定義において、REPLACE機能およびファンクション呼び出し機能を追加しました。これにより、同様の機能をサポートする他社データベースからの移行工数削減が実現できます。また、これらの機能は、pgAdminでも利用可能です。
参照
詳細は、“アプリケーション開発ガイド”の“トリガ定義の拡張機能”を参照してください。
埋め込みSQLアプリケーションにおいて、DECLARE STATEMENTをサポートします。これにより、EXECUTEなどの実行前に、動的SQLのSQL文識別子および接続先データベースを宣言できるため、アプリケーションの生産性が向上します。
参照
詳細は、“アプリケーション開発ガイド”の“DECLARE STATEMENT”を参照してください。
埋め込みSQLアプリケーションにおいて、INSERT文利用時に、複数行のデータを一括して挿入する機能を提供します。これにより、同様の機能を使用した、他社データベースにおいて作成した既存アプリケーションからの移行が容易になります。
参照
詳細は、“アプリケーション開発ガイド”の“一括INSERT”を参照してください。
Javaアプリケーションにおいて、SQL文をキャッシュして、再利用可能とするステートメントキャッシュ機能を提供します。これにより、同一SQL文の繰り返し実行時において、性能向上が実現できます。
参照
詳細は、“アプリケーション開発ガイド”の“ステートメントキャッシュ機能”を参照してください。
オープンソース・ソフトウェアのpg_hint_planおよびpg_dbms_statsをSymfoware Serverの機能として提供します。これにより、SQL文の実行計画を制御することができます。
参照
詳細は、“アプリケーション開発ガイド”の“問い合わせ計画の安定化”を参照してください。