パフォーマンスに関する新機能を説明します。
性能情報の拡充
更新トランザクションの多重実行時のスループット向上
チューニングやモニタリング時に採取する性能情報に、SQL実行回数情報、トランザクションログに関する情報など採取可能な情報を追加します。これにより、データベースの状況変化を監視することができます。
参照
詳細は、“運用ガイド”の“データベース活動状況の監視”を参照してください。
WALバッファへのレコード挿入処理に関する性能を改善しました。これにより、複数のプロセッサ・コアを搭載したデータベースサーバにおいて、更新トランザクションを多重実行した場合のスケーラビリティが向上します。