Python言語用パッケージ(psycopg)を使用するアプリケーションを実行するためには、以下のように環境変数を設定してください。
OSSの同名のパッケージをインストールしているマシンで利用する場合はモジュール検索パス(sys.path)でPython言語用パッケージ(psycopg)群(PYTHONPATH に追加しているディレクトリ配下にあるもの)とOSS の同名のパッケージが混在しないように注意してください。
アプリケーション実行時に必要
PYTHONPATH
<Fujitsu Enterprise Postgres クライアント機能のインストールディレクトリ>/psycopg/python<利用するPythonのバージョン>/site-packages
python<y>/site-
例
“<x>”は製品のバージョン、“<y>”は利用するPythonのバージョンを示します。
PYTHONPATH=/opt/fsepv<x>client64/psycopg/python<y>/site-packages:$PYTHONPATH; export PYTHONPATH
アプリケーション実行時に必要
PATH
<Fujitsu Enterprise Postgres クライアント機能のインストールディレクトリ>\lib
PYTHONPATH
<Fujitsu Enterprise Postgres クライアント機能のインストールディレクトリ>\psycopg\python<利用するPythonのバージョン>\site-packages
例
64ビットのオペレーティングシステムに、32ビットのクライアントパッケージをインストールしている場合の例です。なお、“<x>”は製品のバージョン、“<y>”は利用するPythonのバージョンを示します。
SET PATH=%ProgramFiles(x86)%\Fujitsu\fsepv<x>client32\lib;%PATH% SET PYTHONPATH=%ProgramFiles(x86)%\Fujitsu\fsepv<x>client32\psycopg\python<y>\site-packages;%PYTHONPATH%