postgresql.confファイルのパラメータを設定します。
パラメータ“shared_preload_libraries”に『pg_cron』を追加します。
ストリーミングレプリケーションを利用する場合、プライマリサーバ、スタンバイサーバを同じポート番号にする必要があります。同じポート番号を設定できない場合は、pg_cronのバックグラウンドワーカを有効にする必要があります。
パラメータ“cron.use_background_workers”に『on』を指定します。
パラメータ“max_worker_processes”を必要に応じで増やします。pg_cronの常駐プロセス分の1に加え、同時に実行されるジョブの数に応じてmax_worker_processesを増やす必要があります。
スーパーユーザーで以下のコマンドを実行します。
$ su - Password:****** # cp -r /opt/fsepv<x>server64/OSS/pg_cron/* /opt/fsepv<x>server64
Fujitsu Enterprise Postgresを再起動します。
本機能を利用するデータベースに対して、CREATE EXTENSION を実施します。
ここでは、対象のデータベースを“postgres”として説明します。
psqlコマンドを利用して、データベース“postgres”に接続します。
postgres=# CREATE EXTENSION pg_cron; CREATE EXTENSION
本機能を利用するデータベースに対して、DROP EXTENSION を実施します。
psqlコマンドを利用して、データベース“postgres”に接続します。
postgres=# DROP EXTENSION pg_cron CASCADE; DROP EXTENSION
スーパーユーザーで以下のコマンドを実行します。
$ su - Password:****** # rm -rf /opt/fsepv<x>server64/セットアップ時にコピーしたファイル
参考
セットアップ時にコピーしたファイルは以下で確認することができます。
# find /opt/fsepv<x>server64/OSS/pg_cron
postgresql.confファイルのパラメータを設定します。
パラメータ“shared_preload_libraries”から『pg_cron』を削除します。
パラメータ“cron.use_background_workers”に『off』を指定します。
パラメータ“max_worker_processes”の値を戻します。
Fujitsu Enterprise Postgresを再起動します。