Enterprise Postgres 17 SP1 リリース情報

2.8.12 pcp_node_infoコマンドの表示情報の変更

非互換

Fujitsu Enterprise Postgres 15では、pcp_node_infoコマンドの表示に以下の情報を出力するように変更します。

• 実際のバックエンドの状態

• 実際のバックエンドの役割

• レプリケーション状態

• 同期レプリケーション状態

  
  

FUJITSU Enterprise Postgres 11から14 SP1の場合

以下の順で出力します。

• ノードのホスト名

• ノードのポート番号

• ステータス

• ロードバランスウェイト

• バックエンド状態名

• バックエンドの役割

• レプリケーションの遅延時間

• 最終ステータス変更時刻

[例]

$ pcp_node_info -h localhost -U foo 0
localhost 5432 2 0.500000 up primary 0   2022-11-25 16:33:19

Fujitsu Enterprise Postgres 15の場合

以下の順で出力します。

• ノードのホスト名

• ノードのポート番号

• ステータス

• ロードバランスウェイト

• バックエンド状態名

• 実際のバックエンドの状態

• バックエンドの役割

• 実際のバックエンドの役割

• レプリケーションの遅延 (バイトもしくは秒単位で表示)

• レプリケーション状態

• 同期レプリケーション状態

• 最終ステータス変更時刻

[例]

$ pcp_node_info -h localhost -U foo 0
localhost 5432 2 0.500000 up up primary primary 0 none none 2022-11-30 14:35:35

対処方法

ありません。