ページの先頭行へ戻る
Enterprise Postgres 17 SP1 リリース情報

2.8.8 pcp_proc_infoコマンドの表示情報の変更

非互換

Fujitsu Enterprise Postgres 15では、pcp_proc_infoコマンドの表示に以下の情報を出力するように変更します。

FUJITSU Enterprise Postgres 11から14 SP1の場合

以下の順で出力します。

  • 接続先のデータベース名

  • 接続先のユーザ名

  • Pgpool-IIプロセスの起動時刻

  • バックエンドへの接続時刻

  • プロトコルのメジャーバージョン

  • プロトコルのマイナーバージョン

  • 接続の再利用カウンタ値

  • PostgreSQLバックエンドプロセスのプロセスID

  • フロントエンドの接続状態(接続:1、切断:0)

  • pgpool子プロセスIDFor socket_dir, there is no workaround.

  • PostgreSQLバックエンドID

[例]
$ pcp_proc_info
db1 foo 2022-11-25 16:10:39 2022-11-25 16:14:18 3 0 1 20030 1 19458 0
db1 foo 2022-11-25 16:10:39 2022-11-25 16:14:18 3 0 1 20029 1 19458 1

Fujitsu Enterprise Postgres 15の場合

以下の順で出力します。

  • 接続先のデータベース名

  • 接続先のユーザ名

  • Pgpool-IIプロセスの起動時刻 (child_life_timeが0でない場合、プロセスが再起動されるまでの時間を表示します)

  • プロセスの利用カウンタ(設定パラメータchild_max_connectionsを参照)

  • プロトコルのメジャーバージョン

  • プロトコルのマイナーバージョン

  • バックエンドへの接続時刻

  • クライアントが最後に接続開始した時刻

  • 接続がidleとなっている時間(秒)(client_idle_limitが0でない場合、クライアントが切断されるまでの時間を表示します)

  • クライアントが最後に接続終了した時刻

  • 接続の再利用カウンタ値

  • PostgreSQLバックエンドプロセスのプロセスID

  • フロントエンドの接続状態(接続:1、切断:0)

  • pgpool子プロセスID

  • PostgreSQLバックエンドID

  • プロセスの状態

[例]
$ pcp_proc_info
db1 foo 2022-11-30 14:28:21 0 3 0 2022-11-30 15:10:31 2022-11-30 15:10:31 0  1 124916 1 123435 0 Idle
db1 foo 2022-11-30 14:28:21 0 3 0 2022-11-30 15:10:31 2022-11-30 15:10:31 0  1 124917 1 123435 1 Idle

対処方法

ありません。