3.2.2 必要なソフトウェア

Systemwalker Desktop Patrolが機能するために必要なソフトウェアを以下に示します。

必須ソフトウェア

【CS】

CSを導入するサーバには以下のソフトウェアが必要です。

Webサーバ
以下のどれか1つが必要です。IISがインストールされていなかった場合、CSインストール時にIISを合わせてインストールします。
- Internet Information Services 8.0
- Internet Information Services 8.5
- Internet Information Services 10.0
WSUS
WSUS連携する場合は、以下のソフトウェアが必要です。WSUSがインストールされていなかった場合、CSインストール時にWSUSを合わせてインストールします。
- Windows Server 2016 WSUS
- Windows Server 2019 WSUS
- Windows Server 2022 WSUS

CSVファイルを参照・編集する場合には、Systemwalker Desktop Patrolで入出力するファイルのエンコード形式に対応したエディタ、ソフトウェアが必要です。
入出力するファイルのエンコード形式については、“リファレンスマニュアル”の“SWDTP_config.exe(各種設定変更)”を参照してください。

【DS】

DSを導入するサーバには、以下のソフトウェアが必要です。
- WSUS
  WSUS連携する場合は、以下のソフトウェアが必要です。OSに合わせて、以下のどれか1つが必要です。
  - Windows Server 2016 WSUS
  - Windows Server 2019 WSUS
  - Windows Server 2022 WSUS
DSでWSUSがインストールされていなかった場合、DSインストール時にIISおよびWSUSを合わせてインストールします。

【AC】

ACを導入するPCには以下のソフトウェアが必要です。

Microsoft Excel
以下のどれか1つの製品が必要です。
- Microsoft Office Personal 2016（注1）
- Microsoft Office Home and Business 2016（注1）
- Microsoft Office Professional 2016（注1）
- Microsoft Office Personal 2019（注2）
- Microsoft Office Home and Business 2019（注2）
- Microsoft Office Professional 2019（注3）
- Microsoft Office Professional Plus 2019（注3）
- Microsoft Office Standard 2019（注3）
- Microsoft 365 Apps for enterprise(旧Office 365 ProPlus)（注3）
- Microsoft 365 Apps for business(旧Office 365 Business) （注3）
- Microsoft Office Home and Business 2021（注4）
- Microsoft Office Personal 2021（注4）
- Microsoft Office Professional 2021（注4）
- Microsoft Office Professional Academic 2021（注4）
- Microsoft Office Home 2024（注5）
- Microsoft Office Home and Business 2024（注5）
- Office LTSC Standard 2021（注4）
- Office LTSC Professional Plus 2021（注4）
- Office LTSC Standard 2024（注5）
- Office LTSC Professional Plus 2024（注5）
- Microsoft Excel 2016
- Microsoft Excel 2019
- Microsoft Excel 2021
- Microsoft Excel 2024
- Excel for Microsoft 365 Apps(旧Office 365)
注1）Microsoft Excel 2016(32ビット版)が必須です。
注2）Microsoft Excel 2019が必須です。
注3）Excel for Microsoft 365 Apps(旧Office 365)が必須です。
注4）Microsoft Excel 2021が必須です。
注5）Microsoft Excel 2024が必須です。

ロケーションマップ機能を使用する場合には以下のソフトウェアが必要です。

Microsoft Visio
以下のどれか1つの製品が必要です。
- Microsoft Visio Standard 2016（注1）
- Microsoft Visio Professional 2016（注1）
- Microsoft Visio Standard 2019
- Microsoft Visio Professional 2019
- Microsoft Visio Standard 2021
- Microsoft Visio Professional 2021
- Microsoft Visio Standard 2024
- Microsoft Visio Professional 2024
- Visio Pro for Microsoft 365 Apps(旧Office 365)
注1）Microsoft Visio 2016(32ビット版)が必須です。

【CT】

検疫連携機能を利用する場合、ネットワーク遮断機能のある以下のどちらかの富士通製ソフトウェアが必要です。

FENICS CloudProtect Zero Trust Network powered by Prisma Access from Palo Alto Networks (HIP機能)
FENICS CloudProtect WEBプロキシ (アセットセキュアアクセス)

ローカルブレイクアウト機能を利用する場合、接続URLの例外指定（ローカルブレイクアウト）に対応しているVPN（Virtual Private Network）ソフトウェアが対象です。事前に検証をお願いいたします。

【ADT】: ADTを導入するPCに必要なソフトウェアはありません。

【SS】: SSを導入するPCに必要なソフトウェアはありません。

【Webブラウザ】

Internet ExplorerおよびMicrosoft Edgeが使用できます。

Internet Explorerは、以下のバージョンを利用することを推奨します。

Windows Internet Explorer 11

注意

WindowsストアアプリのInternet Explorerはサポートしていません。
新しいMicrosoft Edge(バージョン79以降)を使用してメインメニューを開いた場合、一部の画面でツリー表示と一覧表示の境界線を動かしての画面サイズ変更ができません。

【クイック実行形式のOffice】

クイック実行形式のセキュリティパッチの配信/適用の対象となるクイック実行形式のOfficeは、以下のとおりです。

Microsoft Office Professional 2019
Microsoft Office Home and Business 2019
Microsoft Office Personal 2019
Microsoft Office Professional Plus 2019
Microsoft Office Standard 2019
Microsoft 365 Apps for enterprise(旧Office 365 ProPlus)
Microsoft 365 Apps for business(旧Office 365 Business)
Microsoft Office Home and Business 2021
Microsoft Office Personal 2021
Microsoft Office Professional 2021
Microsoft Office Professional Academic 2021
Microsoft Office Home 2024
Microsoft Office Home and Business 2024
Office LTSC Standard 2021
Office LTSC Professional Plus 2021
Office LTSC Standard 2024
Office LTSC Professional Plus 2024

注意

クイック実行形式のセキュリティパッチの配信/適用機能の利用時、以下の中事項があります。

WindowsストアアプリのOfficeはサポートしていません。