1:1運用待機(サブシステムあり)、1:1運用待機(サブシステムあり、一部クラスタ運用)、N:1運用待機(サブシステムあり)、2ノード相互待機の場合は、前提として複数サブシステムが動作できるように、サブシステム環境を事前に作成する必要があります。1:1運用待機(サブシステムあり)、または、N:1運用待機(サブシステムあり)の場合は、運用系と待機系とで同じサブシステム環境を作成する必要があります。
Administratorsグループに所属したユーザでかつ、“オペレーティングシステムの一部として機能”の権限を所有しているユーザでログインし、以下の手順で環境を作成します。サブシステム環境の作成の詳細は、“Systemwalker Operation Manager 導入ガイド”を参照してください。
サブシステム環境の作成
各ノードでcreatesubsystem.exeコマンドを実行します。
サブシステム用のポート番号の設定
各ノードでジョブスケジューラが使用するサブシステム用のポート番号を設定します。
ネットワークジョブ用のポート番号の設定
ネットワークジョブの実行サーバが複数サブシステム構成の場合、および自サーバ(スケジュールサーバ)が複数サブシステム構成で、サブシステムをまたいだジョブの投入を行う場合は設定が必要です。
クラスタシステムを構成する各ノードおよびネットワークジョブの実行サーバでネットワークジョブ用のポート番号を設定します。
Systemwalker Operation Managerを再起動します。