V17.0.1で新しく追加された内容について説明します。
Red Hat Enterprise Linux 9に対応
Systemwalker Operation Managerの対応OSに、下記が追加となりました。
サーバOS: Red Hat Enterprise Linux 9
PATH環境変数の設定
ジョブファイルの検索に使用するPATH環境変数に、任意のパスを追加できるようになりました。
パスを、PATH環境変数定義ファイルにまとめて定義することで、ジョブごとにフルパスで指定する必要がなくなります。
jobschsetauthinfoコマンドのMicrosoft IDプラットフォーム(V2.0)エンドポイント対応
jobschsetauthinfoコマンドで、Microsoft IDプラットフォーム(V2.0)エンドポイントの形式の認証情報の登録が可能になりました。
REST実行ジョブを使用したMicrosoft Azureのサービスとの連携に、Microsoft IDプラットフォーム(V2.0)エンドポイントを使用した認証を利用できるようになります。
jobschsetauthinfoコマンドについては、“Systemwalker Operation Manager リファレンス集”を参照してください。
リモートマシンでのジョブ実行時のSSH通信に利用可能な公開鍵暗号方式の追加【Windows版】
リモートマシン上でジョブを実行させる(mjrmtjobコマンド利用)SSH通信で、公開鍵暗号方式として従来のRSAに加えて、ECDSAを利用できるようになりました。
公開鍵は、mjkeygenコマンドで作成します。mjkeygenコマンドでについては、“Systemwalker Operation Manager リファレンス集”を参照してください。