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Interstage List Works V11.0.0 APIリファレンス
FUJITSU Software

3.2.2 Javaクラス(ListConfig)

ListConfigとは、List Works構成クラスのことです。

以下に、Javaクラス(ListConfig)のメソッドを示します。

メソッド

機能

addSheetPath

帳票の論理パスの追加<ActiveXコントロール版固有>

compareKeepCheckInfo

帳票が選択中かどうかの判定

getActivePage

現在表示している帳票のページ番号の取得<ActiveXコントロール版固有>

getApplicationURL

Web連携機能のURLを取得 (注1)

getBrosKeepFolderInfoNo

次に存在する同一階層の保管フォルダ情報の番号取得

getByteSwap

バイトスワップフラグの取得

getChildKeepFolderInfoNo

下位の保管フォルダ情報の番号取得

getClassFolderNoList

階層のフォルダ番号リストの取得

getClassNameList

階層のフォルダ名リストの取得

getConnectForm

連結できる最大帳票数の取得

getConnectServer

リスト管理サーバ接続フラグの取得

getCurrentFolderAttribute

現在選択している保管フォルダの情報の取得

getCurrentFolderNameList

最上位の保管フォルダから現在選択している保管フォルダまでのフォルダ名リストの取得

getEndNo

帳票一覧の最後の番号の取得

getFolderNo

選択している保管フォルダ番号の取得

getGroupCount

所属グループの種別番号の取得

getHitTotalSheetNo

選択した保管フォルダ内の表示条件に該当する帳票の総数の取得

getKeepFolderAttribute

保管フォルダ情報の取得

getKeepFolderInfoNo

保管フォルダ情報の番号の取得

getKeepSheetAttribute

保管フォルダ内帳票情報の取得

getKeepSheetInfoNo

保管フォルダ内帳票の番号の取得

getNextKeepFolderInfoNo

次に存在する同一階層、それがない場合は親と同一階層で、次に存在する保管フォルダ情報の番号の取得

getPollingPrintWatchTime

ポーリング印刷における帳票一覧の監視時間の取得<ActiveXコントロール版固有>

getRemoteAddr

処理を要求したクライアントのホストIPアドレスの取得

getRemoteHost

処理を要求したクライアントのホスト名、または処理を要求したクライアントのホストIPアドレスの取得

getSeparatorMark

フォルダ区切りマークの取得

getServerAddr

リスト管理サーバIPアドレスの取得

getServerName

リスト管理サーバ名の取得

getServletURL

ListGatewayのURLを取得 (注1)

getSession

セションの取得

getSessionID

セションIDの取得

getSheetNo

選択した帳票の番号の取得

getSheetPath

帳票の論理パスの取得<ActiveXコントロール版固有>

getStartNo

帳票一覧の最初の番号の取得

getTotalFolderNo

保管フォルダの総数の取得

getTotalSheetNo

帳票の総数の取得

getUsePdfSheet

PDF形式での帳票の表示、および帳票をPDF形式に変換して保存する機能を使用するかどうかの取得

getUserID

ユーザIDを取得

getViewNo

帳票一覧に表示できる最大帳票数の取得

getViewSheetNo

表示する帳票の数の取得

setFolderPath

保管フォルダの論理パスを設定

setSheetPath

帳票の論理パスの設定<ActiveXコントロール版固有>

注1:Solaris版旧バージョンで使用していたプログラムを変更しなくても継続して運用できるよう、互換のために用意されているメソッドです。


3.2.2.1 addSheetPath(帳票の論理パスの追加)<ActiveXコントロール版固有>

記述形式

listConfig.addSheetPath(帳票の論理パス)

機能

リスト管理サーバ上での帳票の論理パスを追加します。


パラメタの説明

帳票の論理パス

帳票の論理パスをシフトJIS文字列のbyte型配列で指定します。
必ず指定します。

例)保管フォルダの論理パスが「/eigyo」、帳票のファイル名が「ABC.spl」の場合
      /eigyo/ABC.spl

復帰値

true

帳票の論理パスを追加しました。

false

帳票の論理パスを追加できませんでした。


使用例

帳票の論理パス「/eigyo/DEF.spl」を追加します。

  String strPath = new String("/eigyo/ABC.spl");
  listConfig.setSheetPath(strPath.getBytes("MS932"));
  strPath = new String("/eigyo/DEF.spl");
  listConfig.addSheetPath(strPath.getBytes("MS932"));

3.2.2.2 compareKeepCheckInfo(帳票が選択中かどうかの判定)

記述形式

listConfig.compareKeepCheckInfo(ファイル名)

機能

帳票が選択中(帳票一覧で、帳票のチェックボックスがチェックされた状態)かどうか判定します。


パラメタの説明

ファイル名

java.lang.String型で帳票のファイル名を指定します。
必ず指定します。


復帰値

true

選択中です。

false

選択中ではありません。


使用例

帳票が選択中かどうか判定します。

  listConfig.compareKeepCheckInfo("ABC.spl");

3.2.2.3 getActivePage(現在表示している帳票のページ番号の取得)<ActiveXコントロール版固有>

記述形式

listConfig.getActivePage()

機能

現在表示している帳票のページ番号を取得します。


パラメタの説明

なし


復帰値

使用例

現在表示している帳票のページ番号を取得します。

  listConfig.getActivePage();

注意

  • このメソッドは、一覧からの印刷画面および、帳票を表示している場合のみ有効です。

  • キャッシュされていないページを表示した場合のみ有効です。


3.2.2.4 getApplicationURL(Web連携機能のURLを取得)

ポイント

互換

getApplicationURLメソッドは、Solaris版旧バージョンで使用していたプログラムを変更しなくても継続して運用できるよう、互換のために用意されているメソッドです。


記述形式

listConfig.getApplicationURL()

機能

List WorksのWeb連携機能(Webアプリケーション)のURLを取得します。


パラメタの説明

なし


復帰値

使用例

List WorksのWeb連携機能(Webアプリケーション)のURLを取得します。

  listConfig.getApplicationURL();

3.2.2.5 getBrosKeepFolderInfoNo(次に存在する同一階層の保管フォルダ情報の番号取得)

記述形式

listConfig.getBrosKeepFolderInfoNo(保管フォルダ情報の番号)

機能

次に存在する同一階層の保管フォルダ情報の番号を取得します。

パラメタの説明

保管フォルダ情報の番号

保管フォルダ情報の番号をint型で指定します。
必ず指定します。


復帰値

使用例

0番の保管フォルダの次に存在する同一階層の保管フォルダ情報の番号を取得します。

  listConfig.getBrosKeepFolderInfoNo(0);

3.2.2.6 getByteSwap(バイトスワップフラグの取得)

記述形式

listConfig.getByteSwap()

機能

バイトスワップフラグを取得します。


パラメタの説明

なし


復帰値

true

バイトスワップフラグを取得しました。

false

バイトスワップフラグを取得できませんでした。


使用例

バイトスワップフラグを取得します。

  listConfig.getByteSwap();

3.2.2.7 getChildKeepFolderInfoNo(下位の保管フォルダ情報の番号取得)

記述形式

listConfig.getChildKeepFolderInfoNo(保管フォルダ情報の番号)

機能

下位の保管フォルダ情報の番号を取得します。直下に保管フォルダが複数ある場合は、最初の保管フォルダ情報の番号を取得します。

パラメタの説明

保管フォルダ情報の番号

保管フォルダ情報の番号をint型で指定します。
必ず指定します。


復帰値

使用例

0番の保管フォルダにおける、下位の保管フォルダ情報の番号を取得します。

  listConfig.getChildKeepFolderInfoNo(0);

注意

このメソッドは、Httpリクエストのgetkeepfolder(保管フォルダの一覧の表示)コマンドを、すべての保管フォルダを指定して実行した場合のみ有効です。


3.2.2.8 getClassFolderNoList(階層のフォルダ番号リストの取得)

記述形式

listConfig.getClassFolderNoList(保管フォルダ情報の番号)

機能

最上位の保管フォルダから、指定した保管フォルダ番号までの階層のフォルダ番号リストを取得します。

パラメタの説明

保管フォルダ情報の番号

保管フォルダ情報の番号をint型で指定します。
必ず指定します。


復帰値

使用例

最上位の保管フォルダから10番目の保管フォルダまでの階層のフォルダ番号リストを取得します。

  listConfig.getClassFolderNoList(10);

注意

このメソッドは、Httpリクエストのgetkeepfolder(保管フォルダの一覧の表示)コマンドを、すべての保管フォルダを指定して実行した場合のみ有効です。


3.2.2.9 getClassNameList(階層のフォルダ名リストの取得)

記述形式

listConfig.getClassNameList(保管フォルダ情報の番号)

機能

最上位の保管フォルダから、指定した保管フォルダ番号までのフォルダ名リストを取得します。

パラメタの説明

保管フォルダ情報の番号

保管フォルダ情報の番号をint型で指定します。
必ず指定します。


復帰値

使用例

最上位の保管フォルダから10番目の保管フォルダまでの階層のフォルダ名リストを取得します。

  listConfig.getClassNameList(10);

注意

このメソッドは、Httpリクエストのgetkeepfolder(保管フォルダの一覧の表示)コマンドを、すべての保管フォルダを指定して実行した場合のみ有効です。


3.2.2.10 getConnectForm(連結できる最大帳票数の取得)

記述形式

listConfig.getConnectForm()

機能

連結表示できる最大帳票数を取得します。


パラメタの説明

なし


復帰値

int型の連結表示できる最大帳票数


使用例

連結表示できる最大帳票数を取得します。

  listConfig.getConnectForm();

3.2.2.11 getConnectServer(リスト管理サーバ接続フラグの取得)

記述形式

listConfig.getConnectServer()

機能

リスト管理サーバに接続しているかどうかの判定を取得します。


パラメタの説明

なし


復帰値

true

接続しています。

false

接続していません。


使用例

リスト管理サーバ接続フラグを取得します。

  listConfig.getConnectServer();

3.2.2.12 getCurrentFolderAttribute(現在選択している保管フォルダの情報の取得)

記述形式

listConfig.getCurrentFolderAttribute()

機能

現在選択している保管フォルダの情報を取得します。


パラメタの説明

なし


復帰値

使用例

現在選択している保管フォルダの情報を取得します。

  listConfig.getCurrentFolderAttribute();

注意

このメソッドは、Httpリクエストのgetkeepfolder(保管フォルダの一覧の表示)コマンドのrangeパラメタに「2」、「3」または「4」を指定して実行した場合のみ有効です。


3.2.2.13 getCurrentFolderNameList(最上位の保管フォルダから現在選択している保管フォルダまでのフォルダ名リストの取得)

記述形式

listConfig.getCurrentFolderNameList()

機能

最上位の保管フォルダから現在選択している保管フォルダまでのフォルダ名リストを取得します。


パラメタの説明

なし


復帰値

使用例

最上位の保管フォルダから現在選択している保管フォルダまでのフォルダ名リストを取得します。

  listConfig.getCurrentFolderNameList();

注意

このメソッドは、Httpリクエストのgetkeepfolder(保管フォルダの一覧の表示)コマンドのrangeパラメタに「2」、「3」または「4」を指定して実行した場合のみ有効です。


3.2.2.14 getEndNo(帳票一覧の最後の番号の取得)

記述形式

listConfig.getEndNo()

機能

帳票一覧の最後の番号を取得します。


パラメタの説明

なし


復帰値

使用例

帳票一覧の最後の番号を取得します。

  listConfig.getEndNo();

3.2.2.15 getFolderNo(選択している保管フォルダ番号の取得)

記述形式

listConfig.getFolderNo()

機能

選択している保管フォルダ番号を取得します。


パラメタの説明

なし


復帰値

int型の選択している保管フォルダ番号


使用例

選択している保管フォルダ番号を取得します。

  listConfig.getFolderNo();

3.2.2.16 getGroupCount(所属グループの種別番号の取得)

記述形式

listConfig.getGroupCount()

機能

リスト管理サーバに接続中のユーザが所属しているグループの種別番号を取得します。


パラメタの説明

なし


復帰値

int型の、所属しているグループの種別番号

0以上

一般ユーザ

-1

管理者


使用例

所属しているグループの種別番号を取得します。

  listConfig.getGroupCount();

3.2.2.17 getHitTotalSheetNo(選択した保管フォルダ内の表示条件に該当する帳票の総数の取得)

記述形式

listConfig.getHitTotalSheetNo()

機能

選択した保管フォルダ内の表示条件に該当する帳票の総数を取得します。


パラメタの説明

なし


復帰値

int型の、選択した保管フォルダ内の表示条件に該当する帳票の総数


使用例

選択した保管フォルダ内の表示条件に該当する帳票の総数を取得します。

  listConfig.getHitTotalSheetNo();

3.2.2.18 getKeepFolderAttribute(保管フォルダ情報の取得)

記述形式

listConfig.getKeepFolderAttribute(保管フォルダ情報の番号)

機能

保管フォルダ情報を取得します。


パラメタの説明

保管フォルダ情報の番号

保管フォルダ情報の番号をint型で指定します。
必ず指定します。


復帰値

com.fujitsu.systemwalker.listworks.gateway.command.KeepFolderAttribute型の保管フォルダ情報


使用例

0番の保管フォルダ情報を取得します。

  listConfig.getKeepFolderAttribute(0);

3.2.2.19 getKeepFolderInfoNo(保管フォルダ情報の番号の取得)

記述形式

listConfig.getKeepFolderInfoNo(保管フォルダの論理パス,大小文字の区別)

機能

保管フォルダ情報の番号を取得します。


パラメタの説明

保管フォルダの論理パス

保管フォルダの論理パスをシフトJIS文字列のbyte型配列で指定します。
必ず指定します。

例)保管フォルダが「eigyo」の場合
      /eigyo
大小文字の区別

大小文字を区別するかどうかをboolean型で指定します。

  true:区別しない
  false:区別する

必ず指定します。


復帰値

使用例

保管フォルダの論理パスが「/eigyo」の保管フォルダ情報の番号を、大小文字の区別をしないで取得します。

  String strPath = new String("/eigyo");
  listConfig.getKeepFolderInfoNo(strPath.getBytes("MS932"),true);

3.2.2.20 getKeepSheetAttribute(保管フォルダ内帳票情報の取得)

記述形式

listConfig.getKeepSheetAttribute(保管フォルダ内帳票情報番号)

機能

保管フォルダ内帳票情報を取得します。


パラメタの説明

保管フォルダ内帳票情報番号

保管フォルダ内帳票情報番号をint型で指定します。
必ず指定します。


復帰値

com.fujitsu.systemwalker.listworks.common.info.KeepSheetAttribute型の保管フォルダ内帳票情報


使用例

保管フォルダ内の0番の帳票情報を取得します。

  listConfig.getKeepSheetAttribute(0);

3.2.2.21 getKeepSheetInfoNo(保管フォルダ内帳票の番号の取得)

記述形式

listConfig.getKeepSheetInfoNo(保管フォルダ内帳票のファイル名,大小文字の区別)

機能

保管フォルダ内帳票の番号を取得します。


パラメタの説明

保管フォルダ内帳票のファイル名

保管フォルダ内帳票のファイル名をシフトJIS文字列のbyte型配列で指定します。
必ず指定します。

大小文字の区別

大小文字を区別するかどうかをboolean型で指定します。

  true:区別しない
  false:区別する

必ず指定します。


復帰値

int型の保管フォルダ内帳票の番号


使用例

保管フォルダ内のファイル名「ABC」の帳票番号を、大小文字の区別をしないで取得します。

  String strFile = new String("ABC.spl");
  listConfig.getKeepSheetInfoNo(strFile.getBytes("MS932"),true);

3.2.2.22 getNextKeepFolderInfoNo(次に存在する同一階層、それがない場合は親と同一階層で次に存在する保管フォルダ情報の番号の取得)

記述形式

listConfig.getNextKeepFolderInfoNo(保管フォルダ情報の番号)

機能

次に存在する同一階層、それがない場合は親と同一階層で、次に存在する保管フォルダの保管フォルダ情報の番号を取得します。

パラメタの説明

保管フォルダ情報の番号

保管フォルダ情報の番号をint型で指定します。
必ず指定します。


復帰値

使用例

1番のフォルダの次(同一階層、親階層)の保管フォルダ情報の番号を取得します。

  listConfig.getNextKeepFolderInfoNo(1);

注意

このメソッドは、Httpリクエストのgetkeepfolder(保管フォルダの一覧の表示)コマンドを、すべての保管フォルダを指定して実行した場合のみ有効です。


3.2.2.23 getPollingPrintWatchTime(ポーリング印刷における帳票一覧の監視時間の取得)<ActiveXコントロール版固有>

記述形式

listConfig.getPollingPrintWatchTime()

機能

ポーリング印刷において、帳票一覧を監視する時間を取得します。


パラメタの説明

なし


復帰値

int型の、ポーリング印刷において帳票一覧を監視する時間(秒)


使用例

ポーリング印刷において、帳票一覧を監視する時間を取得します。

  listConfig.getPollingPrintWatchTime();

3.2.2.24 getRemoteAddr(処理を要求したクライアントのホストIPアドレスの取得)

記述形式

listConfig.getRemoteAddr()

機能

処理を要求したクライアントのIPアドレスを取得します。


パラメタの説明

なし


復帰値

java.lang.String型の処理を要求したクライアントのIPアドレス


使用例

処理を要求したクライアントのIPアドレスを取得します。

  listConfig.getRemoteAddr();

3.2.2.25 getRemoteHost(処理を要求したクライアントのホスト名、または処理を要求したクライアントのホストIPアドレスの取得)

記述形式

listConfig.getRemoteHost()

機能

処理を要求したクライアントのホスト名、または処理を要求したクライアントのIPアドレスを取得します。


パラメタの説明

なし


復帰値

java.lang.String型の、処理を要求したクライアントのホスト名、または処理を要求したクライアントのIPアドレス


使用例

処理を要求したクライアントのホスト名、または処理を要求したクライアントのIPアドレスを取得します。

  listConfig.getRemoteHost();

3.2.2.26 getSeparatorMark(フォルダ区切りマークの取得)

記述形式

listConfig.getSeparatorMark()

機能

フォルダ区切りマークを取得します。


パラメタの説明

なし


復帰値

java.lang.String型のフォルダ区切りマーク  : /


使用例

フォルダ区切りマークを取得します。

  listConfig.getSeparatorMark();

3.2.2.27 getServerAddr(リスト管理サーバIPアドレスの取得)

記述形式

listConfig.getServerAddr()

機能

接続しているリスト管理サーバのIPアドレスを取得します。


パラメタの説明

なし


復帰値

java.lang.String型の、接続しているリスト管理サーバのIPアドレス


使用例

接続しているリスト管理サーバのIPアドレスを取得します。

  listConfig.getServerAddr();

3.2.2.28 getServerName(リスト管理サーバ名の取得)

記述形式

listConfig.getServerName()

機能

接続しているリスト管理サーバ名を取得します。


パラメタの説明

なし


復帰値

java.lang.String型の、接続しているリスト管理サーバ名


使用例

接続しているリスト管理サーバ名を取得します。

  listConfig.getServerName();

3.2.2.29 getServletURL(ListGatewayのURLを取得)

ポイント

互換

getServletURLメソッドは、Solaris版旧バージョンで使用していたプログラムを変更しなくても継続して運用できるよう、互換のために用意されているメソッドです。


記述形式

listConfig.getServletURL()

機能

ListGateway(サーブレット)のURLを取得します。


パラメタの説明

なし


復帰値

使用例

ListGateway(サーブレット)のURLを取得します。

  listConfig.getServletURL();

3.2.2.30 getSession(セションの取得)

記述形式

listConfig.getSession()

機能

セションを取得します。


パラメタの説明

なし


復帰値

java.lang.String型のセション


使用例

セションを取得します。

  listConfig.getSession();

3.2.2.31 getSessionID(セションIDの取得)

記述形式

listConfig.getSessionID()

機能

セションIDを取得します。


パラメタの説明

なし


復帰値

java.lang.String型のセションID


使用例

セションIDを取得します。

  listConfig.getSessionID();

3.2.2.32 getSheetNo(選択した帳票の番号の取得)

記述形式

listConfig.getSheetNo()

機能

選択した帳票の番号を取得します。


パラメタの説明

なし


復帰値

使用例

選択した帳票の番号を取得します。

  listConfig.getSheetNo();

注意

取得した帳票の番号は、次の帳票を選択するまで有効です。


3.2.2.33 getSheetPath(帳票の論理パスの取得)<ActiveXコントロール版固有>

記述形式

listConfig.getSheetPath()

機能

帳票の論理パスを取得します。

  形式:保管フォルダの論理パスが「/eigyo」、帳票のファイル名が「ABC.spl」の場合
          /eigyo/ABC.spl

パラメタの説明

なし


復帰値

com.fujitsu.systemwalker.listworks.common.util.ObjectList型の、帳票の論理パスのリスト


使用例

帳票の論理パスを取得します。

  listConfig.getSheetPath();

3.2.2.34 getStartNo(帳票一覧の最初の番号の取得)

記述形式

listConfig.getStartNo()

機能

帳票一覧の最初の番号を取得します。


パラメタの説明

なし


復帰値

使用例

帳票一覧の最初の番号を取得します。

  listConfig.getStartNo();

3.2.2.35 getTotalFolderNo(保管フォルダの総数の取得)

記述形式

listConfig.getTotalFolderNo()

機能

保管フォルダの総数を取得します。


パラメタの説明

なし


復帰値

getkeepfolderコマンドで取得したint型の、保管フォルダの総数


使用例

保管フォルダの総数を取得します。

  listConfig.getTotalFolderNo();

3.2.2.36 getTotalSheetNo(帳票の総数の取得)

記述形式

listConfig.getTotalSheetNo()

機能

選択した保管フォルダ内の帳票の総数を取得します。


パラメタの説明

なし


復帰値

int型の、選択した保管フォルダ内の帳票の総数


使用例

選択した保管フォルダ内の帳票の総数を取得します。

  listConfig.getTotalSheetNo();

3.2.2.37 getUsePdfSheet(PDF形式での帳票の表示、および帳票をPDF形式に変換して保存する機能を使用するかどうかの取得)

記述形式

listConfig.getUsePdfSheet()

機能

リスト管理サーバに接続しているユーザが、PDF形式での帳票の表示、および帳票をPDF形式に変換して保存する機能を利用するかどうかを取得します。


パラメタの説明

なし


復帰値

true

アクセス権がある帳票を、PDF形式で表示/PDF形式に変換して保存できる

false

アクセス権がある帳票も、PDF形式で表示/PDF形式に変換して保存できない


使用例

リスト管理サーバに接続しているユーザが、PDF形式での帳票の表示、および帳票をPDF形式に変換して保存する機能を使用するかどうかを取得します。

  listConfig.getUsePdfSheet();

3.2.2.38 getUserID(ユーザIDを取得)

記述形式

listConfig.getUserID()

機能

リスト管理サーバへ接続したユーザIDを取得します。


パラメタの説明

なし


復帰値

java.lang.String型のリスト管理サーバへ接続したユーザID


使用例

リスト管理サーバへ接続したユーザIDを取得します。

  listConfig.getUserID();

3.2.2.39 getViewNo(帳票一覧に表示できる最大帳票数の取得)

記述形式

listConfig.getViewNo()

機能

帳票一覧の画面に表示できる最大帳票数を取得します。

参考

このメソッドで取得できる最大帳票数は、帳票一覧の1ページ内に表示できる最大帳票数です。


パラメタの説明

なし


復帰値

int型の、帳票一覧に表示できる最大帳票数


使用例

帳票一覧に表示できる最大帳票数を取得します。

  listConfig.getViewNo();

3.2.2.40 getViewSheetNo(表示する帳票の数の取得)

記述形式

listConfig.getViewSheetNo()

機能

帳票一覧に表示する帳票の数を取得します。


パラメタの説明

なし


復帰値

int型の、帳票一覧に表示する帳票の数


使用例

帳票一覧に表示する帳票の数を取得します。

  listConfig.getViewSheetNo();

3.2.2.41 setFolderPath(保管フォルダの論理パスを設定)

記述形式

listConfig.setFolderPath(保管フォルダの論理パス)

機能

保管フォルダの論理パスを設定します。


パラメタの説明

保管フォルダの論理パス

保管フォルダの論理パスをシフトJIS文字列のbyte型配列で指定します。
必ず指定します。

例)保管フォルダが「eigyo」の場合
      /eigyo

復帰値

なし


使用例

保管フォルダの論理パス「/eigyo」を設定します。

  String strFolder = new String("/eigyo");
  listConfig.setFolderPath(strFolder.getBytes("MS932"));

注意

保管フォルダの論理パスは、リスト管理サーバ上のパスを指定します。


3.2.2.42 setSheetPath(帳票の論理パスの設定)<ActiveXコントロール版固有>

記述形式

listConfig.setSheetPath(帳票の論理パス)

機能

帳票の論理パスを設定します。


パラメタの説明

帳票の論理パス

帳票の論理パスをシフトJIS文字列のbyte型配列で指定します。
必ず指定します。

例)保管フォルダの論理パスが「/eigyo」、帳票のファイル名が「ABC.spl」の場合
      /eigyo/ABC.spl

復帰値

true

帳票の論理パスを設定しました。

false

帳票の論理パスを設定できませんでした。


使用例

帳票の論理パス「/eigyo/ABC.spl」を設定します。

  String strPath = new String("/eigyo/ABC.spl");
  listConfig.setSheetPath(strPath.getBytes("MS932"));

注意

  • このメソッドで帳票の論理パスを設定する場合、それまでに設定されていた論理パスはクリアされます。複数の帳票の論理パスを設定する場合には、2番目以降はaddSheetPathメソッドを使用する必要があります。

  • 帳票の論理パスは、リスト管理サーバ上のパスを指定します。