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Interstage List Works V11.0.0 環境構築手引書
FUJITSU Software

2.7 システムディレクトリの作成

システムディレクトリの作成について説明します。

システム管理用の資源を格納するシステムディレクトリは、List Worksの運用を行うために必要です。システムディレクトリはlvsetsysコマンドで作成します。

lvsetsysコマンドは、システムディレクトリ(listworks)を作成するとともに、List Worksの運用に必要なファイル、ディレクトリをシステムディレクトリ配下に作成します。

lvsetsysコマンドの詳細については、“コマンドリファレンス”を参照してください。

フォルダの共有運用、またはクラスタシステムで運用する場合は、以下の考慮が必要です。また、List Worksの環境設定ファイルへの設定が必要になります。

環境設定ファイルへの設定については、“2.7.1 環境設定ファイルへの設定 <フォルダの共有運用、またはクラスタシステム運用の場合>”を参照してください。

注意

  • システムディレクトリはNFSのファイルシステムには作成しないでください。