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Interstage List Works V11.0.0 運用手引書
FUJITSU Software

C.2.4 印刷制御レコード

印刷制御レコードのサポート範囲と、List Worksでの注意事項を以下に示します。

イメージリブ制御レコード(I制御レコード

イメージリブ制御レコード
(I制御レコード)

サポート
範囲

注意事項

複写

部単位での複写

参照

表示・印刷結果については、“付録D 富士通ホスト帳票とList Works帳票の出力結果の関係”を参照してください。

ページ単位での複写

オーバレイ焼付け枚数

コピーグループ

参照

表示・印刷結果については、“付録D 富士通ホスト帳票とList Works帳票の出力結果の関係”を参照してください。

コピーグループ値は、8つまで指定できますが、最初の指定値のみが有効となります。

FCB/LPCI名

印刷データ内で設定されるFCB/LPCIの種類が255を超える時は、256個目以降のFCB/LPCIは無効となります。

オーバレイ名

参照

表示・印刷結果については、“付録D 富士通ホスト帳票とList Works帳票の出力結果の関係”を参照してください。

印刷データ内で設定されるオーバレイの種類が255を超える時は、256個目以降のオーバレイは無効となります。

複写修正モジュール

×

文字配列テーブル

×

帳票情報は、LV-CPIおよびLV-CODEキーワードの指定により、表示データの1バイトコード文字の文字間隔およびコード系(EBCDIC+カナ、EBCDIC+英小文字、EBCDIC+ASCII)が決定されます。

カット紙印刷制御領域

用紙サイズ

用紙サイズ、印刷モードの組合せにより、登録後の用紙サイズは、表下の注意事項の“a. 用紙サイズ、印刷モードの組合せと、登録後の用紙サイズの関係”のようになります。ただし、連続紙で運用している場合には、帳票出力時にカット紙の用紙サイズと印刷モードを設定すると正しく電子化することができません。用紙サイズと印刷モードは設定しないでください。

印刷モード

拡張印刷制御領域

印刷禁止領域の設定

とじしろ方向

参照

印刷開始原点、とじしろについての注意事項については、表下の注意事項の“b. 印刷開始原点の扱い”と“C.2.1 ライタの定義情報”の表下の注意事項を参照してください。

原点オフセット

原点オフセット位置に0.2インチ未満の値が設定されている時、富士通ホストのプリンタには、出力できませんが、List Worksでは、オフセットに初期値を設定して処理を続行します。

参照

オフセットの初期値については、“OSIV APS説明書”を参照してください。

両面・片面印刷

○:印刷装置と同様の処置

×:未サポート(指定は無効になります)

△:印刷装置と異なる点があるため、注意が必要

注意

  1. 用紙サイズ、印刷モードの組合せと、登録後の用紙サイズの関係

    用紙サイズ、印刷モードの組合せと、登録後の用紙サイズの関係は以下のとおりです。

    用紙
    サイズ

    印刷モード

    備考

    PORT

    LAND

    LP

    PZOOM

    LZOOM

    ZOOM

    A3

    A4

    ×

    LPは、LP用紙(11インチ×15インチ)サイズになります。

    PZOOM/LZOOMは、B4相当のサイズになります。

    A5

    PZOOM/LZOOMは、B5相当のサイズになります。

    A6

    ×

    ×

    ×

    B4

    ×

    LPは、LP用紙(11インチ×15インチ)サイズになります。

    PZOOM/LZOOMは、A3相当のサイズになります。

    B5

    ×

    PZOOM/LZOOMは、A4相当のサイズになります。

    LTR

    ×

    PZOOM/LZOOMは、A4相当のサイズになります。

    ○:印刷装置と同様の用紙サイズ

    ×:未サポート(指定は無効になります)

    △:印刷装置とList Worksからの登録用紙サイズが異なります。(登録後の用紙サイズは、備考欄を参照してください)

    -:プリンタが未サポート

  2. 印刷開始原点の扱い

    印刷開始原点の扱いは、以下のようになります。

    印刷モード

    両面印刷

    あり

    なし

    LP縮小印刷 (注1)

    表面の、印刷装置に省略値として定義された印刷開始原点を使用

    印刷装置に省略値として定義された印刷開始原点を使用

    LP縮小印刷以外

    表面の指定原点を使用

    指定原点を使用

    注1) LP縮小印刷指定時は、とじしろ幅の指定は有効になりません。

  3. 印刷データ内に複数のイメージリブ制御レコードを含む場合

    印刷データ内に複数のイメージリブ制御レコードを含む場合、2つ目以降のイメージリブ制御レコードで有効となる項目を以下に示します。その他の項目は、印刷データ内で最初のイメージリブ制御レコードの設定値を引き継ぎます。

    • ページ単位での複写

    • オーバレイ焼付け枚数

    • FCB/LPCI名

    • オーバレイ名

  4. 標準文字配列テーブルのサポート範囲

    標準文字配列テーブルのサポート範囲は以下のとおりです。

    標準文字配列テーブル

    文字コード
    サポート

    文字ピッチ
    サポート

    SC2,SC3,AS10

    SC0,CC10,CC12,CC15,A11,G11,GN,K11,2774,AN,PCAN,H11,HN,PCHN,B133,P11,PN,QN,QNC,RN,
    XN,YN,B101,B102,B120,B105,B131,B134,B132,B136,TC10,TC12,TC15,B135,AOA,OAA,AOD,
    AON,ONA,BOA,BON,ONB,OAB,ODA,2773,KN1

    GS10,GS12,GS15,GSC,GU10,GU12,GU15,GUC,GF10,GF12,GF15,GFC,GFK0,GFK2,GFK5,GFKC,
    TU10,T11,TN,DUMP,KC10,KC12,KC15,SN,FM10,FM12,FM15

    ×

    ○:すべての文字コード/文字ピッチが正しく出力されます。

    △:英数字・カナは正しく出力されます。

    (記号や空白文字は、ほかの文字に置き換わり、正しく出力されない場合があります)

    ×:未サポート

スプール制御レコード(S制御レコード

スプール制御レコード
S制御レコード)

サポート
範囲

注意事項

FCB/LPCI

オーバレイ(イメージデータ指定)

×

複写修正モジュール

×

文字配列テーブル

×

帳票情報は、LV-CPIおよびLV-CODEキーワードの指定により、表示データの1バイトコード文字の文字間隔およびコード系(EBCDIC+カナ、EBCDIC+英小文字、EBCDIC+ASCII)が決定されます。

オーバレイ(オーバレイ名指定)

参照

表示・印刷結果については、“付録D 富士通ホスト帳票とList Works帳票の出力結果の関係”を参照してください。

○:印刷装置と同様の処置

×:未サポート(指定は無効になります)

△:印刷装置と異なる点があるため、注意が必要

グラフィック制御レコード(G制御レコード

グラフィック制御レコード
(G制御レコード)

サポート
範囲

注意事項

ベクトルデータ(線画)

×

イメージデータ

×

○:印刷装置と同様の処置

×:未サポート(指定は無効になります)

△:印刷装置と異なる点があるため、注意が必要