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Interstage List Works V11.0.0 運用手引書
FUJITSU Software

7.4.2 FCB/LPCIを作成して登録

FCB/LPCIを作成して、リスト管理サーバに登録することができます。運用形態に関わらず行うことができます。

FCB/LPCIは、テキストエディタを使用して、以下の記述形式に従って作成します。

FCB/LPCIとして設定できる項目には、以下のものがあります。

(1) lpi

作成するFCBモジュールの行間隔の単位(1/7200インチ)によって間隔の長さを指定します。用紙の先頭から順に任意の行数分指定します。なお、パラメタの記述順序は固定です。

「lpi」の指定は、必須です。

記述形式

キーワード

パラメタ

lpi

行間隔 行数

パラメタの説明

備考

本項目が1行も指定されなかったときは、用紙の各行はすべて1200の行間隔(6LPI)が指定されたものとして扱われます。

(2) print

ページ内の印刷開始行位置と用紙の長さを指定します。

省略した場合は、印刷開始行位置が4行目、用紙の長さが79200(11インチ)となります。

なお、パラメタの記述順序は固定です。

記述形式

キーワード

パラメタ

print

印刷開始行位置 用紙の長さ

パラメタの説明

(3) channel

ページ内のチャネル・スキップの位置を指定します。

記述形式

キーワード

パラメタ

channel

チャネル番号 行数

パラメタの説明

(4) FCBの例

一般的なテキストFCBの例

チャネル位置(垂直タブ)を複数設定したテキストFCBの例

行間隔を途中変更するテキストFCBの例