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Interstage List Works V11.0.0 運用手引書
FUJITSU Software

7.2.1 富士通ホストから転送して登録

オーバレイの登録の概要を以下に示し、説明します。

注意

OPR用オーバレイの場合は、ハード原点の位置がNLPやCLPと異なるため、90度回転する場合があります。OPR用オーバレイを使用している場合は、あらかじめ、CLP用オーバレイに作成し直す必要があります。ADJUSTで、オーバレイ制御文を再コンパイルしてください。

オーバレイを富士通ホストから転送するには、ADJUST、ファイル転送アプリケーションを使用します。

オーバレイの登録には、Charset Managerを使用します。

参照

各ソフトウェアの詳細については、各ソフトウェアのマニュアルを参照してください。

以下の手順で転送および登録をします。

[登録手順]

  1. ファイル転送アプリケーションで転送する印刷資源の格納先ディレクトリを、List Worksのサーバ動作環境ファイルに設定して、lvsetenvコマンドで登録します。

    参照

    サーバ動作環境ファイルの設定については、“環境構築手引書”を参照してください。

    lvsetenvコマンドについては、“コマンドリファレンス”を参照してください。

  2. ADJUSTのJODFRTRNユーティリティを使用して、富士通ホスト上のイメージライブラリから、オーバレイを転送形式に変換して、転送ファイルに格納します。

  3. ファイル転送アプリケーションを使用して、List Worksサーバにバイナリモードで転送します。

  4. 転送されてきたオーバレイは、リスト管理サーバに登録したオーバレイの格納ディレクトリに格納します。