富士通ホスト帳票を扱う場合のオーバレイの準備について説明します。
オーバレイをリスト管理サーバに登録するには、以下の方法があります。
富士通ホストから転送して登録
オーバレイを作成して登録
複数の帳票で同じオーバレイを使用している場合は、オーバレイを1つだけ転送します。オーバレイを帳票の数だけ転送する必要はありません。
注意
オーバレイは、以下のファイル名で印刷資源の格納場所に格納する必要があります。
印刷資源の格納場所は、運用形態によって異なります。
格納場所は各登録手順を参照してください。
ドットオーバレイ:xxxx(拡張子なし)
ベクトルオーバレイ:xxxx(拡張子なし)
「xxxx」は、4文字以下のオーバレイ名で指定します。
半角英数字は大文字で指定してください。
ドットオーバレイとベクトルオーバレイの両方のフォルダに、同じ名前のオーバレイがあった場合は、ベクトルオーバレイが優先されますので注意してください。
JEF/AP形式のオーバレイ(KOL1)を使用している場合、オーバレイをページごとに使用するなど、帳票データによって、メモリ不足が発生することがあります。この場合、ベクトルオーバレイ(KOL5)を使用してください。
ポイント
ドットオーバレイのオーバレイ制御文をそのまま使用して、ADJUSTでオプションを変更し、再コンパイルするだけでベクトルオーバレイを作成することができます。