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Interstage List Works V11.0.0 運用手引書
FUJITSU Software

6.3.4 プリンタ情報ファイルの設定(MeFt経由によるNetCOBOLとの連携を行う場合)

MeFt経由によるNetCOBOLとの連携を行う場合は、プリンタ情報ファイルに必要な情報を設定します。

プリンタ情報ファイルは、List Worksの固有情報を定義するためのText形式のファイルです。

MeFtで設定したプリンタ情報ファイルに、COBOLアプリケーション(MeFt経由)で出力する帳票をList Worksで運用するための設定をします。

参照

プリンタ情報ファイルの詳細は、“MeFtのマニュアル”を参照してください。

キーの説明

プリンタ情報ファイルに定義するキーの説明を以下の表に示します。

キー

説明

PRTDRV

【List Works仮想プリンタ名の指定】

アプリケーションサーバがWindowsサーバの場合に、List Works仮想プリンタ名をダブルクォーテーション「""」で囲んで指定します。このキーは、必須項目です。

PRTDRV "FUJITSU ListWORKS Storage"

PRTNAME

【List Works仮想プリンタ名の指定】

アプリケーションサーバがSolarisサーバの場合に、List Works仮想プリンタ名をダブルクォーテーション「""」で囲んで指定します。このキーは、必須項目です。

PRTNAME "lwprt"

PRTDEV

【プリンタ機種の指定】

アプリケーションサーバがSolarisサーバの場合に、出力するプリンタ機種を指定します。List Worksで運用する場合は、「STREAM」を指定します。このキーは、必須項目です。

PRTDEV STREAM

STREAM

【帳票の出力方式】

帳票を電子化するかどうかを、切り分けるためのキーワードです。「LW」を指定します。このキーは、必須項目です。

STREAM LW

STREAMENV

【電子帳票情報ファイルの物理パス】

電子帳票情報ファイルの物理パス名を、ダブルクォーテーション「""」で囲んで指定します。このキーは、必須項目です。

  • アプリケーションサーバがWindowsサーバの場合
    STREAMENV "d:\List\sales\lw.txt"

  • アプリケーションサーバがSolarisサーバの場合
    STREAMENV "/home/ncobol/sales/lw.txt"

PRTFORM

【印刷形式】

登録された印刷データを、印刷属性を優先させて印刷する場合に指定します。設定できる値は、以下のとおりです。

  • PO:縦(ポートレート)

  • LA:横(ランドスケープ)

PRTFORM PO

FORMKIND

【用紙種別】

登録された印刷データを、印刷属性を優先させて印刷する場合に指定します。設定できる値は、以下のとおりです。

  • F:連帳

  • C:単票

FORMKIND C

FORMSIZE

【用紙サイズ】

登録された印刷データを、印刷属性を優先させて印刷する場合に指定します。設定できる値は、以下のとおりです。

  • A3:A3用紙

  • A4:A4用紙

  • A5:A5用紙

  • A6:A6用紙

  • B4:B4用紙

  • B5:B5用紙

  • LT:レター

  • LG:リーガル

FORMSIZE A4

記述例

プリンタ情報ファイルの記述例を以下に示します。