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Interstage List Works V11.0.0 運用手引書
FUJITSU Software

2.3.3 文字

印刷データ内の文字について、以下の留意事項があります。

注意

  • 以下の文字は、扱うことができません。

    • 空白文字

      文字データとして扱いません。検索やデータ変換などを行う場合は、注意が必要です。

    • 罫線文字 <富士通ホスト帳票>

      罫線文字は、接続されません。

    • 縦書きの制御コード <富士通ホスト帳票>

      読み飛ばされます。

  • 以下の文字は、正しく表示/印刷できない場合があります。

    • 罫線文字 <NetCOBOL/MeFt帳票、List Creator帳票>

      線がつながらない場合があります。

      オーバレイ図形、またはパーティション罫線・枠として定義してください。

    • 重ね打ちした文字

      重ね打ちにならないように出力してください。

      NetCOBOL/MeFt帳票、List Creator帳票の場合

      NetCOBOLの「WRITE xxx AFTER 0」を使用する場合のように、1行に複数のWRITE文によって印刷データが出力されるようなケースが該当します。

      • 1行に1つのWRITE文によって印刷データを出力してください。

      • List CreatorデザイナやFORMで作成した帳票定義体の項目について、グリッド強制を行う、または項目を重ねないように定義してください。

  • 以下の場合、正しく検索できません。

    • 空白行 <NetCOBOL/MeFt帳票、List Creator帳票>

      その行を無視して次の行までを1行とみなされるため、複数の行で1つの情報を表す段組帳票に対する検索でずれが生じます。

      各行に必ず1つは印刷データ(空白以外)が出力されるようにしてください。