6.2.1 ACC000番台のメッセージ

ACC001: Using the only client [{1}] with main class [{2}] in {0} even though it does not match the specified main class name {3} or client name {4}

[可変情報]

{0}:クライアントスタブJARファイル名
{1}:Jakarta EEアプリケーションクライアント名
{2}:メインクラス名
{3}:内部情報
{4}:appclientコマンドの-nameオプションに指定したJakarta EEアプリケーションクライアント名

[意味]

appclientコマンドの-nameオプションに指定されたJakarta EEアプリケーションクライアント名がJakarta EEアプリケーションクライアントに含まれていません。

[システムの処理]

Jakarta EEアプリケーションクライアント名{1}を使用して処理を続行します。

[ユーザーの対処]

appclientコマンドの-nameオプションに誤ったJakarta EEアプリケーションクライアント名を指定していないか確認してください。

ACC002: The application contains multiple app clients; please choose one using -mainclass [{0}] or -name [{1}]

[可変情報]

{0}:メインクラス名
{1}:Jakarta EEアプリケーションクライアント名

[意味]

アプリケーションが複数のJakarta EEアプリケーションクライアントを含んでいますが、使用するJakarta EEアプリケーションクライアントを指定していません。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザーの対処]

appclientコマンドの-nameオプションを使用して、実行するJakarta EEアプリケーションクライアント名を指定してください。

ACC003: No app client in the app client group {0} matches the main class name "{1}" or the app client name "{2}";
Please choose one using -mainclass [{3}] or -name [{4}]

[可変情報]

{0}:クライアントスタブJARファイル名
{1}:内部情報
{2}:appclientコマンドの-nameオプションに指定したJakarta EEアプリケーションクライアント名
{3}:内部情報
{4}:Jakarta EEアプリケーションクライアント名

[意味]

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザーの対処]

appclientコマンドの-nameオプションを使用して、実行するJakarta EEアプリケーションクライアント名を指定してください。

ACC008: The manifest in the app client facade {0} does not contain the expected entry for {1} or it is invalid; the app client container cannot process it.

[可変情報]

{0}:クライアントスタブJARファイルのパス
{1}:マニフェストファイルの定義名

[意味]

マニフェストファイルに必要な定義{1}が存在しないか、または誤っています。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザーの対処]

配備するJakarta EEアプリケーションクライアントのマニフェストファイルの定義{1}に適切な値を指定してください

ACC014: Launching client {0} with main class {1} in {2} although the client manifest specifies the Main-Class as {3}

[可変情報]

{0}:Jakarta EEアプリケーションクライアント名
{1}:appclientコマンドの-mainclassオプションに指定したメインクラス名
{2}:クライアントスタブJARファイルのパス
{3}:マニフェストファイルに定義したメインクラス名

[意味]

appclientコマンドの-mainclassオプションに指定したメインクラス名がJakarta EEアプリケーションクライアントのマニフェストファイルに定義したメインクラス名と異なります。

[システムの処理]

メインクラス名{1}を使用して処理を続行します。

[ユーザーの対処]

appclientコマンドの-mainclassオプションに誤ったメインクラス名を指定していないか確認してください。

WARNING: ACC015: Error in XML file: [{0}]. Please check your XML and make sure that your XML and DTD files exist in the correct location (refer to the user doc.) {1}

[可変情報]

{0}:ファイル名
{1}:詳細情報

[意味]

指定されたGlassFish ACC deployment descriptorファイルに不正な定義があるため、コマンド実施に失敗しました。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザーの対処]

本メッセージの直下に出力される例外情報を参考に原因を取り除いてください。

注意

Interstage ACC deployment descriptionファイルは以下のタグをサポートしていません。

<auth-realm>タグ
<client-credential>タグ
<message-security-config>タグ

また、<log-service>タグのlevel属性は以下の値をサポートしていません。

FINEST
FINER
FINE
CONFIG
ALERT
FATAL

詳細は、Interstage Application Serverの「GlassFish 設計・構築・運用ガイド」の「GlassFish ACC deployment descriptor (glassfish-acc.xml)」を参照してください。

ERROR: ACC018: Failed to create client side logger

[意味]

クライアント側ロガーの生成に失敗しました。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザーの対処]

本メッセージの直下に出力される例外情報を参考に原因を取り除いてください。

注意

Interstage ACC deployment descriptionファイルは以下のタグをサポートしていません。

<auth-realm>タグ
<client-credential>タグ
<message-security-config>タグ

また、<log-service>タグのlevel属性は以下の値をサポートしていません。

FINEST,FINER,FINE,CONFIG,ALERT,FATAL

詳細は、Interstage Application Serverの「GlassFish 設計・構築・運用ガイド」の「GlassFish ACC deployment descriptor (glassfish-acc.xml)」を参照してください。

ERROR: ACC021:Error from Handler with regards to DTD resolution {0}

[可変情報]

{0}:詳細情報

[意味]

GlassFish ACC deployment descriptorファイルに不正な定義があるため、コマンド実施に失敗しました。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザーの対処]

詳細情報({0})を参考に原因を取り除いてください。

注意

Interstage ACC deployment descriptionファイルは以下のタグをサポートしていません。

<auth-realm>タグ
<client-credential>タグ
<message-security-config>タグ

また、<log-service>タグのlevel属性は以下の値をサポートしていません。

FINEST
FINER
FINE
CONFIG
ALERT
FATAL

詳細は、Interstage Application Serverの「GlassFish 設計・構築・運用ガイド」の「GlassFish ACC deployment descriptor (glassfish-acc.xml)」を参照してください。