Web連携機能API(Webゲートウェイサーバ)を使用して、Webアプリケーションを開発できます。
Web連携機能APIを使用することにより、Webクライアントの画面をカスタマイズできます。また、Javaスクリプトを使用することにより、リスト管理サーバで管理している帳票の表示やローカル印刷などの操作も制御できます。
Web連携機能APIは、以下のコンポーネントから構成されます。
ListGateway(Javaサーブレットプログラム)
ListPrint(ActiveXコントロール)
各コンポーネントの機能は以下の通りです。
コンポーネント | 機能 |
---|---|
ListGateway | Webクライアントからの要求に応じてリスト管理サーバと通信し、結果をWebクライアントへ送信します。JavaクラスとHttpリクエストがあります。 |
ListPrint | 帳票の表示、印刷、検索、データ変換などを行います。 |
List WorksのWeb連携における画面を構成するファイルについて、代表的な画面を例に説明します。
ログイン画面の初期値の設定方法
Web連携機能APIを利用したプログラムにおいて、ログイン画面の、ユーザID、パスワード、ホスト名の各フィールドに初期値を設定することができます。
参照
ログイン画面に初期値を設定する方法については“F.1 ログイン画面に初期値を設定する方法”を参照してください。
注意
製品に含まれているJSPファイルをカスタマイズした場合は、製品として品質を保証することはできません。JSPファイルをカスタマイズした場合は、お客様の環境で十分テストして問題のないことを確認する必要があります。
JSPファイル内のコメントにおいて、「Internet Explorer」は「Microsoft Edge IEモード」に読み替えてください。