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Interstage List Works for 大規模 V11.0.0 APIリファレンス

1.4.10 LW_ChangeKeepFile(保管フォルダ内の帳票情報の変更)

記述形式

int  LW_ChangeKeepFile(LWAPIHANDLE   iServerApiHandle,
                       char *        lpKeepFile,
                       LPMNGCHANGE   lpMngChange)

機能

保管フォルダ内の帳票情報を変更します。


パラメタの説明

iServerApiHandle

サーバAPI識別子を指定します。

lpKeepFile

帳票情報を変更したい帳票の論理パスを指定します。本情報の最終文字には、NULLが設定されている必要があります。

注意

第1階層の保管フォルダを指定する場合、List Worksの予約語名の保管フォルダ(NFORM-FOLDER-CWXNFORMRCVLWK)内の帳票を指定しないでください。

lpMngChange

帳票管理情報を変更するためのMNGCHANGE構造体 (帳票変更情報構造体)のアドレスを、指定します。

参照

MNGCHANGE構造体については、“1.4.10.1 MNGCHANGE構造体(帳票変更情報構造体)”を参照してください。


復帰値

0

正常終了しました。

-1

異常終了しました。


注意

本APIは、変更対象の帳票名をすべて取得し、LW_EndKeepList(保管フォルダ内の帳票一覧終了)を呼び出した後に実行してください。


参考

異常終了した場合に以下のサーバ機能APIを実行すると、エラーの詳細を取得できます。

エラーコードの取得

LW_GetServerApiErrCode(サーバ機能APIエラーコード取得)

エラーメッセージの取得

LW_GetServerApiErrMsg(サーバ機能APIエラーメッセージ取得)


1.4.10.1 MNGCHANGE構造体(帳票変更情報構造体)

MNGCHANGE構造体を、以下に示します。

注意

  • MNGCHANGE構造体のメンバ変数は、必ずすべてを指定してください。

  • MNGCHANGE構造体の「usc_Length」を指定しないと、エラーになります。

MNGCHANGE構造体

#define LWSSAPI_COLLEN  (64*4+4)

typedef struct ManageChange
{
unsigned short usc_Length;                   /*領域長                       */
char           cc_Resv1[2];                  /*リザーブ                     */
unsigned long  ulc_Title;                    /*帳票名変更フラグ             */
char           cc_Title[LWSSAPI_COLLEN];     /*帳票名                       */
unsigned long  ulc_SubTitle;                 /*コメント変更フラグ           */
char           cc_SubTitle[LWSSAPI_COLLEN];  /*コメント                     */
unsigned long  ulc_OwnerName;                /*作成者名変更フラグ           */
char           cc_OwnerName[LWSSAPI_COLLEN]; /*作成者名                     */
unsigned long  ulc_Comment1;                 /*備考1変更フラグ              */
char           cc_Comment1[LWSSAPI_COLLEN];  /*備考1                        */
unsigned long  ulc_Comment2;                 /*備考2変更フラグ              */
char           cc_Comment2[LWSSAPI_COLLEN];  /*備考2                        */
unsigned long  ulc_Comment3;                 /*備考3変更フラグ              */
char           cc_Comment3[LWSSAPI_COLLEN];  /*備考3                        */
unsigned long  ulc_Comment4;                 /*備考4変更フラグ              */
char           cc_Comment4[LWSSAPI_COLLEN];  /*備考4                        */
unsigned long  ulc_CreateDate;               /*作成日時変更フラグ           */
char           cc_CreateDate[16 + 4];        /*作成日時                     */
unsigned long  ulc_AddDate;                  /*登録日時変更フラグ           */
char           cc_AddDate[16 + 4];           /*登録日時                     */
unsigned long  ulc_LastAcsDate;              /*最終参照日時変更フラグ       */
char           cc_LastAcsDate[16 + 4];       /*最終参照日時                 */
unsigned long  ulc_TermDate;                 /*登録有効期限変更フラグ       */
char           cc_TermDate[10 + 2];          /*登録有効期限                 */
unsigned long  ulc_AccessNum;                /*アクセス回数変更フラグ       */
unsigned short usc_AccessNum;                /*アクセス回数                 */
char           cc_Resv2[2];                  /*リザーブ                     */
unsigned long  ulc_DelType;                  /*削除対象変更フラグ           */
char           cc_DelType;                   /*削除対象                     */
char           cc_Resv3[3];                  /*リザーブ                     */
unsigned long  ulc_PrtType;                  /*リザーブ                     */
char           cc_PrtType;                   /*リザーブ                     */
char           cc_Resv4[3];                  /*リザーブ                     */
unsigned long  ulc_Polling;                  /*ポーリング印刷依頼変更フラグ */
char           cc_Polling;                   /*ポーリング印刷依頼           */
char           cc_Resv5[3];                  /*リザーブ                     */
unsigned long  ulc_LocalPrint;               /*リザーブ                     */
char           cc_LocalPrint;                /*リザーブ                     */
char           cc_Resv5_1[3];                /* リザーブ                    */
unsigned short usc_ShowDate;                 /* 参照有効期限変更フラグ      */
char           cc_ShowDate[10 + 2];          /* 参照有効期限                */
unsigned short usc_ShowType;                 /* 表示対象変更フラグ          */
char           cc_ShowType;                  /* 表示対象                    */
char           cc_Resv5_2[3];                /* リザーブ                    */
char           cc_Resv6[368];                /* リザーブ                    */
} MNGCHANGE;
typedef MNGCHANGE* LPMNGCHANGE;

MNGCHANGE構造体の説明

MNGCHANGE構造体の各項目を説明します。

メンバ変数

項目

説明

usc_Length

領域長

構造体のサイズを指定します。

本APIを実行する前に、呼び出し元でsizeof(MNGCHANGE)を実行してください。

cc_Resv1

リザーブ

NULLを指定します。

ulc_Title

帳票名変更フラグ

帳票名を変更するかどうかを、0か1の数値で指定します。

0:変更しない
1:変更する

cc_Title

帳票名

変更する帳票名を指定します。指定できる帳票名の長さは、運用形態によって異なります。

  • 富士通ホストで作成した帳票の場合は、40バイト以内の文字列で指定します。

  • 富士通ホストで作成した帳票以外の場合は、64バイト以内の文字列で指定します。

ulc_SubTitle

コメント変更フラグ

コメントを変更するかどうかを、0か1の数値で指定します。

0:変更しない
1:変更する

cc_SubTitle

コメント

変更するコメントを指定します。指定できるコメントの長さは、運用形態によって異なります。

  • 富士通ホストで作成した帳票の場合は、40バイト以内の文字列で指定します。

  • 富士通ホストで作成した帳票以外の場合は、64バイト以内の文字列で指定します。

ulc_OwnerName

作成者名変更フラグ

作成者名を変更するかどうかを、0か1の数値で指定します。

0:変更しない
1:変更する

cc_OwnerName

作成者名

変更する作成者名を指定します。指定できる作成者名の長さは、運用形態によって異なります。

  • 富士通ホストで作成した帳票の場合は、16バイト以内の文字列で指定します。

  • 富士通ホストで作成した帳票以外の場合は、64バイト以内の文字列で指定します。

ulc_Comment1

備考1変更フラグ

備考1を変更するかどうかを、0か1の数値で指定します。

0:変更しない
1:変更する

cc_Comment1

備考1

変更する備考1を指定します。

富士通ホストで作成された帳票の場合、本情報は無視されます。

変更する備考1の長さは、64バイト以内で指定します。

ulc_Comment2

備考2変更フラグ

備考2を変更するかどうかを、0か1の数値で指定します。

0:変更しない
1:変更する

cc_Comment2

備考2

変更する備考2を指定します。

富士通ホストで作成された帳票の場合、本情報は無視されます。

変更する備考2の長さは、64バイト以内で指定します。

ulc_Comment3

備考3変更フラグ

備考3を変更するかどうかを、0か1の数値で指定します。

0:変更しない
1:変更する

cc_Comment3

備考3

変更する備考3を指定します。

富士通ホストで作成された帳票の場合、本情報は無視されます。

変更する備考3の長さは、64バイト以内で指定します。

ulc_Comment4

備考4変更フラグ

備考4を変更するかどうかを、0か1の数値で指定します。

0:変更しない
1:変更する

cc_Comment4

備考4

変更する備考4を指定します。

富士通ホストで作成された帳票の場合、本情報は無視されます。

変更する備考4の長さは、64バイト以内で指定します。

ulc_CreateDate

作成日時変更フラグ

作成日時を変更するかどうかを、0か1の数値で指定します。

0:変更しない
1:変更する

cc_CreateDate

作成日時

変更する作成日時の文字列を、「YYYY/MM/DD HH:MM」の形式で指定します。

ulc_AddDate

登録日時変更フラグ

登録日時を変更するかどうかを、0か1の数値で指定します。

0:変更しない
1:変更する

cc_AddDate

登録日時

変更する登録日時の文字列を、「YYYY/MM/DD HH:MM」の形式で指定します。

ulc_LastAcsDate

最終参照日時変更フラグ

最終参照日時を変更するかどうかを、0か1の数値で指定します。

0:変更しない
1:変更する

cc_LastAcsDate

最終参照日時

変更する最終参照日時の文字列を、「YYYY/MM/DD HH:MM」の形式で指定します。

ulc_TermDate

登録有効期限変更フラグ

登録有効期限を変更するかどうかを、0か1の数値で指定します。

0:変更しない
1:変更する

cc_TermDate

登録有効期限

変更する登録有効期限の文字列を、「YYYY/MM/DD」の形式で指定します。

ulc_AccessNum

アクセス回数変更フラグ

アクセス回数を変更するかどうかを、0か1の数値で指定します。

0:変更しない
1:変更する

usc_AccessNum

アクセス回数

変更するアクセス回数を0から65535までの数値で指定します。

cc_Resv2

リザーブ

NULLを指定します。

ulc_DelType

削除対象変更フラグ

削除対象を変更するかどうかを、0か1の数値で指定します。

0:変更しない
1:変更する

cc_DelType

削除対象

削除対象とするかどうかを、0か1の数値で指定します。

0:有効期限を過ぎたら削除対象としない
1:有効期限を過ぎたら削除対象とする

cc_Resv3

リザーブ

NULLを指定します。

ulc_PrtType

リザーブ

NULLを指定します。

cc_PrtType

リザーブ

NULLを指定します。

cc_Resv4

リザーブ

NULLを指定します。

ulc_Polling

ポーリング印刷依頼変更フラグ

ポーリング印刷依頼を変更するかどうかを、0か1の数値で指定します。

0:変更しない
1:変更する

cc_Polling

ポーリング印刷依頼

ポーリング印刷依頼を、0か1の数値で指定します。

0:ポーリング印刷未
1:ポーリング印刷済

cc_Resv5

リザーブ

NULLを指定します。

ulc_LocalPrint

リザーブ

NULLを指定します。

cc_LocalPrint

リザーブ

NULLを指定します。

cc_Resv5_1

リザーブ

NULLを指定します。

usc_ShowDate

参照有効期限変更フラグ

参照有効期限を変更するかどうかを、0か1の数値で指定します。

0:変更しない
1:変更する

0、1以外の数値を指定した場合、コマンド実行時エラーとなります。

cc_ShowDate

参照有効期限

変更する参照有効期限の文字列を、「YYYY/MM/DD」の形式で1970/01/01~ 9999/12/31の範囲で指定します。

範囲外および「YYYY/MM/DD」形式以外を指定した場合、コマンド実行時エラーとなります。

usc_ShowType

表示対象変更フラグ

表示対象を変更するかどうかを、0か1の数値で指定します。

0:変更しない
1:変更する

0、1以外を数値を指定した場合、コマンド実行時エラーとなります。

cc_ShowType

表示対象

参照有効期限を過ぎたら帳票一覧に表示するかどうかを、0か1の数値で指定します。

0:参照有効期限を過ぎたら表示しない
1:参照有効期限を過ぎても表示する

0、1以外の数値を指定した場合、コマンド実行時エラーとなります。

cc_Resv5_2

リザーブ

NULLを指定します。

cc_Resv6

リザーブ

NULLを指定します。