記述形式
int  LW_ChangeKeepFile(LWAPIHANDLE   iServerApiHandle,
                       char *        lpKeepFile,
                       LPMNGCHANGE   lpMngChange)機能
保管フォルダ内の帳票情報を変更します。
パラメタの説明
サーバAPI識別子を指定します。
帳票情報を変更したい帳票の論理パスを指定します。本情報の最終文字には、NULLが設定されている必要があります。
注意
第1階層の保管フォルダを指定する場合、List Worksの予約語名の保管フォルダ(NFORM-FOLDER-CWXNFORMRCVLWK)内の帳票を指定しないでください。
帳票管理情報を変更するためのMNGCHANGE構造体 (帳票変更情報構造体)のアドレスを、指定します。
参照
MNGCHANGE構造体については、“1.4.10.1 MNGCHANGE構造体(帳票変更情報構造体)”を参照してください。
復帰値
正常終了しました。
異常終了しました。
注意
本APIは、変更対象の帳票名をすべて取得し、LW_EndKeepList(保管フォルダ内の帳票一覧終了)を呼び出した後に実行してください。
参考
異常終了した場合に以下のサーバ機能APIを実行すると、エラーの詳細を取得できます。
MNGCHANGE構造体を、以下に示します。
注意
MNGCHANGE構造体のメンバ変数は、必ずすべてを指定してください。
MNGCHANGE構造体の「usc_Length」を指定しないと、エラーになります。
MNGCHANGE構造体
#define LWSSAPI_COLLEN  (64*4+4)
typedef struct ManageChange
{
unsigned short usc_Length;                   /*領域長                       */
char           cc_Resv1[2];                  /*リザーブ                     */
unsigned long  ulc_Title;                    /*帳票名変更フラグ             */
char           cc_Title[LWSSAPI_COLLEN];     /*帳票名                       */
unsigned long  ulc_SubTitle;                 /*コメント変更フラグ           */
char           cc_SubTitle[LWSSAPI_COLLEN];  /*コメント                     */
unsigned long  ulc_OwnerName;                /*作成者名変更フラグ           */
char           cc_OwnerName[LWSSAPI_COLLEN]; /*作成者名                     */
unsigned long  ulc_Comment1;                 /*備考1変更フラグ              */
char           cc_Comment1[LWSSAPI_COLLEN];  /*備考1                        */
unsigned long  ulc_Comment2;                 /*備考2変更フラグ              */
char           cc_Comment2[LWSSAPI_COLLEN];  /*備考2                        */
unsigned long  ulc_Comment3;                 /*備考3変更フラグ              */
char           cc_Comment3[LWSSAPI_COLLEN];  /*備考3                        */
unsigned long  ulc_Comment4;                 /*備考4変更フラグ              */
char           cc_Comment4[LWSSAPI_COLLEN];  /*備考4                        */
unsigned long  ulc_CreateDate;               /*作成日時変更フラグ           */
char           cc_CreateDate[16 + 4];        /*作成日時                     */
unsigned long  ulc_AddDate;                  /*登録日時変更フラグ           */
char           cc_AddDate[16 + 4];           /*登録日時                     */
unsigned long  ulc_LastAcsDate;              /*最終参照日時変更フラグ       */
char           cc_LastAcsDate[16 + 4];       /*最終参照日時                 */
unsigned long  ulc_TermDate;                 /*登録有効期限変更フラグ       */
char           cc_TermDate[10 + 2];          /*登録有効期限                 */
unsigned long  ulc_AccessNum;                /*アクセス回数変更フラグ       */
unsigned short usc_AccessNum;                /*アクセス回数                 */
char           cc_Resv2[2];                  /*リザーブ                     */
unsigned long  ulc_DelType;                  /*削除対象変更フラグ           */
char           cc_DelType;                   /*削除対象                     */
char           cc_Resv3[3];                  /*リザーブ                     */
unsigned long  ulc_PrtType;                  /*リザーブ                     */
char           cc_PrtType;                   /*リザーブ                     */
char           cc_Resv4[3];                  /*リザーブ                     */
unsigned long  ulc_Polling;                  /*ポーリング印刷依頼変更フラグ */
char           cc_Polling;                   /*ポーリング印刷依頼           */
char           cc_Resv5[3];                  /*リザーブ                     */
unsigned long  ulc_LocalPrint;               /*リザーブ                     */
char           cc_LocalPrint;                /*リザーブ                     */
char           cc_Resv5_1[3];                /* リザーブ                    */
unsigned short usc_ShowDate;                 /* 参照有効期限変更フラグ      */
char           cc_ShowDate[10 + 2];          /* 参照有効期限                */
unsigned short usc_ShowType;                 /* 表示対象変更フラグ          */
char           cc_ShowType;                  /* 表示対象                    */
char           cc_Resv5_2[3];                /* リザーブ                    */
char           cc_Resv6[368];                /* リザーブ                    */
} MNGCHANGE;
typedef MNGCHANGE* LPMNGCHANGE;
MNGCHANGE構造体の各項目を説明します。
メンバ変数  | 項目  | 説明  | 
|---|---|---|
usc_Length  | 領域長  | 構造体のサイズを指定します。 本APIを実行する前に、呼び出し元でsizeof(MNGCHANGE)を実行してください。  | 
cc_Resv1  | リザーブ  | NULLを指定します。  | 
ulc_Title  | 帳票名変更フラグ  | 帳票名を変更するかどうかを、0か1の数値で指定します。 0:変更しない 1:変更する  | 
cc_Title  | 帳票名  | 変更する帳票名を指定します。指定できる帳票名の長さは、運用形態によって異なります。 
  | 
ulc_SubTitle  | コメント変更フラグ  | コメントを変更するかどうかを、0か1の数値で指定します。 0:変更しない 1:変更する  | 
cc_SubTitle  | コメント  | 変更するコメントを指定します。指定できるコメントの長さは、運用形態によって異なります。 
  | 
ulc_OwnerName  | 作成者名変更フラグ  | 作成者名を変更するかどうかを、0か1の数値で指定します。 0:変更しない 1:変更する  | 
cc_OwnerName  | 作成者名  | 変更する作成者名を指定します。指定できる作成者名の長さは、運用形態によって異なります。 
  | 
ulc_Comment1  | 備考1変更フラグ  | 備考1を変更するかどうかを、0か1の数値で指定します。 0:変更しない 1:変更する  | 
cc_Comment1  | 備考1  | 変更する備考1を指定します。 富士通ホストで作成された帳票の場合、本情報は無視されます。 変更する備考1の長さは、64バイト以内で指定します。  | 
ulc_Comment2  | 備考2変更フラグ  | 備考2を変更するかどうかを、0か1の数値で指定します。 0:変更しない 1:変更する  | 
cc_Comment2  | 備考2  | 変更する備考2を指定します。 富士通ホストで作成された帳票の場合、本情報は無視されます。 変更する備考2の長さは、64バイト以内で指定します。  | 
ulc_Comment3  | 備考3変更フラグ  | 備考3を変更するかどうかを、0か1の数値で指定します。 0:変更しない 1:変更する  | 
cc_Comment3  | 備考3  | 変更する備考3を指定します。 富士通ホストで作成された帳票の場合、本情報は無視されます。 変更する備考3の長さは、64バイト以内で指定します。  | 
ulc_Comment4  | 備考4変更フラグ  | 備考4を変更するかどうかを、0か1の数値で指定します。 0:変更しない 1:変更する  | 
cc_Comment4  | 備考4  | 変更する備考4を指定します。 富士通ホストで作成された帳票の場合、本情報は無視されます。 変更する備考4の長さは、64バイト以内で指定します。  | 
ulc_CreateDate  | 作成日時変更フラグ  | 作成日時を変更するかどうかを、0か1の数値で指定します。 0:変更しない 1:変更する  | 
cc_CreateDate  | 作成日時  | 変更する作成日時の文字列を、「YYYY/MM/DD HH:MM」の形式で指定します。  | 
ulc_AddDate  | 登録日時変更フラグ  | 登録日時を変更するかどうかを、0か1の数値で指定します。 0:変更しない 1:変更する  | 
cc_AddDate  | 登録日時  | 変更する登録日時の文字列を、「YYYY/MM/DD HH:MM」の形式で指定します。  | 
ulc_LastAcsDate  | 最終参照日時変更フラグ  | 最終参照日時を変更するかどうかを、0か1の数値で指定します。 0:変更しない 1:変更する  | 
cc_LastAcsDate  | 最終参照日時  | 変更する最終参照日時の文字列を、「YYYY/MM/DD HH:MM」の形式で指定します。  | 
ulc_TermDate  | 登録有効期限変更フラグ  | 登録有効期限を変更するかどうかを、0か1の数値で指定します。 0:変更しない 1:変更する  | 
cc_TermDate  | 登録有効期限  | 変更する登録有効期限の文字列を、「YYYY/MM/DD」の形式で指定します。  | 
ulc_AccessNum  | アクセス回数変更フラグ  | アクセス回数を変更するかどうかを、0か1の数値で指定します。 0:変更しない 1:変更する  | 
usc_AccessNum  | アクセス回数  | 変更するアクセス回数を0から65535までの数値で指定します。  | 
cc_Resv2  | リザーブ  | NULLを指定します。  | 
ulc_DelType  | 削除対象変更フラグ  | 削除対象を変更するかどうかを、0か1の数値で指定します。 0:変更しない 1:変更する  | 
cc_DelType  | 削除対象  | 削除対象とするかどうかを、0か1の数値で指定します。 0:有効期限を過ぎたら削除対象としない 1:有効期限を過ぎたら削除対象とする  | 
cc_Resv3  | リザーブ  | NULLを指定します。  | 
ulc_PrtType  | リザーブ  | NULLを指定します。  | 
cc_PrtType  | リザーブ  | NULLを指定します。  | 
cc_Resv4  | リザーブ  | NULLを指定します。  | 
ulc_Polling  | ポーリング印刷依頼変更フラグ  | ポーリング印刷依頼を変更するかどうかを、0か1の数値で指定します。 0:変更しない 1:変更する  | 
cc_Polling  | ポーリング印刷依頼  | ポーリング印刷依頼を、0か1の数値で指定します。 0:ポーリング印刷未 1:ポーリング印刷済  | 
cc_Resv5  | リザーブ  | NULLを指定します。  | 
ulc_LocalPrint  | リザーブ  | NULLを指定します。  | 
cc_LocalPrint  | リザーブ  | NULLを指定します。  | 
cc_Resv5_1  | リザーブ  | NULLを指定します。  | 
usc_ShowDate  | 参照有効期限変更フラグ  | 参照有効期限を変更するかどうかを、0か1の数値で指定します。 0:変更しない 0、1以外の数値を指定した場合、コマンド実行時エラーとなります。  | 
cc_ShowDate  | 参照有効期限  | 変更する参照有効期限の文字列を、「YYYY/MM/DD」の形式で1970/01/01~ 9999/12/31の範囲で指定します。 範囲外および「YYYY/MM/DD」形式以外を指定した場合、コマンド実行時エラーとなります。  | 
usc_ShowType  | 表示対象変更フラグ  | 表示対象を変更するかどうかを、0か1の数値で指定します。 0:変更しない 1:変更する 0、1以外を数値を指定した場合、コマンド実行時エラーとなります。  | 
cc_ShowType  | 表示対象  | 参照有効期限を過ぎたら帳票一覧に表示するかどうかを、0か1の数値で指定します。 0:参照有効期限を過ぎたら表示しない 1:参照有効期限を過ぎても表示する 0、1以外の数値を指定した場合、コマンド実行時エラーとなります。  | 
cc_Resv5_2  | リザーブ  | NULLを指定します。  | 
cc_Resv6  | リザーブ  | NULLを指定します。  |