記述形式
int  LW_GetKeepFolderItem(LWAPIHANDLE     iServerApiHandle,
                          LWFOLDERHANDLE  iStartKeepFolderHandle,
                          int             iKeepFolderIndex,
                          LPKPFINFO       lpKPFInfo)機能
保管フォルダの一覧情報を取得します。
パラメタの説明
サーバAPI識別子を指定します。
保管フォルダ一覧識別子を指定します。
取得したい保管フォルダが格納されているインデックスを0から「保管フォルダ数 - 1」までの数値で指定します。
範囲外の値を指定した場合、エラーになります。
保管フォルダの一覧情報を取得するKPFINFO構造体 (保管フォルダ情報構造体)のアドレスを指定します。
参照
KPFINFO構造体については、“1.4.4.1 KPFINFO構造体(保管フォルダ情報構造体)”を参照してください。
KPFINFO構造体の領域は、呼び出し元で獲得してください。
復帰値
正常終了しました。
異常終了しました。
注意
本APIで取得される第1階層の保管フォルダの一覧情報(KPFINFO構造体)には、List Worksの予約語名の保管フォルダが含まれます。
予約語名の保管フォルダは、一覧情報のKPFINFO構造体の保管フォルダ名が、「NFORM-FOLDER-CWXNFORMRCVLWK」かどうかを調べることで確認できます。
参考
異常終了した場合に以下のサーバ機能APIを実行すると、エラーの詳細を取得できます。
KPFINFO構造体を、以下に示します。
注意
「usf_Length」は、必ず指定してください。「usf_Length」を指定しないとエラーになります。
KPFINFO構造体
#define LWSSAPI_FOLDERLEN (150*8+4)
#define LWSSAPI_PATHLEN (600*8+24+4)
typedef struct KeepFolderInfo
{
unsigned short usf_Length;                    /*領域長                    */
char           cf_Rsv1[2];                    /*リザーブ                  */
unsigned short usf_NestLevel;                 /*保管フォルダの階層        */
char           cf_Rsv2[2];                    /*リザーブ                  */
char           cf_Name[LWSSAPI_FOLDERLEN];    /*保管フォルダ名            */
char           cf_PathName[LWSSAPI_PATHLEN];  /*保管フォルダの論理パス名  */
char           cf_Rsv3[108];                  /*リザーブ                  */
} KPFINFO;
typedef   KPFINFO*   LPKPFINFO;Windows版、Solaris版およびLinux版のKPFINFO構造体の各項目を説明します。
メンバ変数  | 項目  | 説明  | 
|---|---|---|
usf_Length  | 領域長  | 構造体のサイズを指定します。 本APIを実行する前に、呼び出し元でsizeof(KPFINFO)を実行してください。  | 
cf_Rsv1  | リザーブ  | -  | 
usf_NestLevel  | 保管フォルダの階層  | 保管フォルダの階層の番号が設定されます。 最上位の保管フォルダは、「0」となります。  | 
cf_Rsv2  | リザーブ  | -  | 
cf_Name  | 保管フォルダ名  | 保管フォルダ名が設定されます。  | 
cf_PathName  | 保管フォルダの論理パス名  | 保管フォルダの論理パスが設定されます。  | 
cf_Rsv3  | リザーブ  | -  |