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Interstage List Works for 大規模 V11.0.0 帳票仕分けガイド

2.1.3 帳票内文字列の出力位置の採取

帳票内の文字列を仕分けキーとする場合、仕分け定義体の作成時に利用するため、帳票内の文字列の出力位置を把握します。“4.4 帳票ダンプ出力機能”を使用して、帳票単位に帳票内の文字列の出力位置をCSV形式で採取します。

帳票ダンプ出力を行う場合は、SMレコードの運用形態に、帳票ダンプ出力「9」を指定します。

帳票ダンプ出力機能の出力例を以下に示します。

ページ,行,文字列,左上X座標,左上Y座標,右下X座標,右下Y座標
1,OVL=OVL2
1,1, “ABC銀行“,2475,1770,3940,2070
1,1, “東京本店“,4155,1770,5400,2070
1,2, “20“,5535,2295,6045,2460
     :

補足

リスト管理サーバに帳票を一旦登録し、List Worksクライアントで表示し、範囲選択機能を利用することでも座標値を確認できます。この場合、現在、マウスでポイントしている位置が、ウィンドウ左下部分に表示されます。なお、表示されている値は、そのまま座標値として使用できます。