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Interstage List Works for 大規模 V11.0.0 設計・運用ガイド

第18章 帳票と資源の退避、復元

帳票と印刷資源の退避、復元について説明します。

List Worksの運用において、帳票と保管データベース上の管理情報との不整合、帳票を保管するディスクや保管データベースのディスク破損に備え、帳票資源である帳票および印刷資源と保管データベースを定期的に退避してバックアップデータを作成してください。

異常発生時はバックアップデータで退避した時点に復元されることや、退避中は運用を停止する必要があるため、それを考慮して退避計画を立ててください。

なお、退避中のディスク破損に備えバックアップデータは2世代保存できるディスクを用意し、退避してください。退避中、退避元のディスクが破損した場合、1世代前のバックアップデータでディスクを復旧することになります。退避中、退避先のディスクが破損した場合、退避先のディスクを新たに用意し再度帳票資源を退避することになります。