ここでは、受信フォルダの作成方法、および受信フォルダを追加する場合に考慮すべき事項について説明します。
受信フォルダは、リストナビで作成します。以下に作成する手順を示します。
操作の前に
受信フォルダの帳票の振り分け先となる保管フォルダを作成しておきます。
また、受信フォルダの格納先のディレクトリを作成し、サーバ動作環境ファイルのRCV-FOLDERに設定しておく必要があります。
参照
サーバ動作環境ファイルについての詳細は、“セットアップガイド”を参照してください。
操作手順
状態 リストナビから、List Worksの管理者権限をもつユーザでリスト管理サーバにログインしています。
リストナビのフォルダの一覧から、
【受信】アイコンをクリックします。
標準ツールバーの
【フォルダの作成】をクリックします。(【管理】メニュー－【フォルダの作成】)
→【受信フォルダの作成】ダイアログボックスの1ページ目が表示されます。
「フォルダ名」を設定し、【次へ】ボタンをクリックします。
→【受信フォルダの作成】ダイアログボックスの2ページ目が表示されます。
「受信した帳票の振り分け先」と「オプション」を設定します。
受信した帳票の振り分け先(プロパティ)については、下記を参照してください。
【完了】ボタンをクリックします。
フォルダ作成時にプロパティの設定(振り分け条件の定義)を行う場合
受信フォルダの作成と同時に、受信した帳票の振り分け先(プロパティ)の設定ができます。プロパティの内容は、受信フォルダを作成した後にも変更できます。
上記4.の設定後に、【変更】ボタンまたは、【追加】ボタンをクリックし、「受信した帳票の振り分け先」を設定します。
→【振り分け条件の定義】ダイアログボックスが表示されます。
参照
「受信フォルダのプロパティの設定」についての詳細は、“6.2.3 受信フォルダのプロパティを設定する”を参照してください。
受信フォルダを追加する場合は、次の事項について事前に考慮が必要です。
帳票の振り分け先定義について
受信フォルダによる帳票の振り分けを行う場合は、リストナビで受信フォルダを追加する時に、振り分け先、および振り分け条件を設定します。
ただし、帳票の振り分け定義に複数の方法が使用されている場合、優先度は以下のようになります。
優先度高い ↑ 優先度低 |
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