AdminToolについて説明します。
管理者ツールの動作環境を運用に合わせて変更する場合は、AdminTool.propertiesファイルを編集します。
AdminTool.propertiesファイルは、以下の場所に格納されています。
「/opt/FJSVlw-sv/property」配下
注意
AdminTool.propertiesファイルを編集する時は、以下の注意が必要です。
1行1項目で指定してください。
定義名の値の後に、続けて全角の空白文字や半角の空白文字を入力しないで改行してください。
コメントを記述する場合は、行頭に「#」を記述してください。
行は削除しないでください。また、定義名を変更しないように注意してください。
追加した行の最後は、必ず改行してください。
Windows版ではシフトJISコード、Solaris版ではEUCコード、Linux版ではUTF-8で記述してください。
編集した項目を有効にするには、管理者ツールを再起動してください。
また、古いバージョンレベルの環境設定を引き続き有効にしたい場合は、退避した古いバージョンレベルのプロパティファイルをもとに、インストールされたAdminTool.propertiesファイルを再編集してください。
各定義のサポート範囲は、以下のとおりです。
定義名 | 説明 | サポート範囲 | ||
---|---|---|---|---|
Windows版 | Solaris版 | Linux版 | ||
system.rmiserver.port | リスト管理サーバとの接続用ポート番号 | ○ | ○ | ○ |
○:サポート
AdminToolに定義する定義名を以下に示します。
定義名 | 説明 | 省略値 |
---|---|---|
リスト管理サーバとの接続用ポート番号を指定します。 注意
| 63099 |