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Interstage List Works for 大規模 V11.0.0 解説書

8.3.1 帳票の登録

同時に処理が可能な登録処理の数(多重度)および登録可能な帳票のページ数(サイズ)について、以下に示す帳票の種類ごとに説明します。

8.3.1.1 NetCOBOL/MeFt帳票およびList Creator帳票

登録の多重度

登録の多重度は、List Worksでは制御していません。帳票を出力しているアプリケーションで制御します。

帳票のページ数/サイズ

登録可能な帳票は、帳票のファイルサイズが1.8GB以下の帳票です。1.8GBを超える帳票を扱いたい場合は、結合帳票を利用してください。

参照

結合帳票の詳細は、"3.1.1.1 NetCOBOL/MeFt帳票およびList Creator帳票の登録"を参照してください。

帳票のファイルサイズについては、以下の計算式で算出することができます。

ファイルサイズの算出式

帳票のファイルサイズ = 1ページあたりのサイズ × ページ数
(1ページあたりのサイズは3KBが目安です。)


1.8GBを超える帳票は、分割して登録してください。

なお、登録可能なサイズを超えた帳票が登録された場合、1.8GB分のページだけ登録され、リスト管理サーバの操作ログに、以下のようなメッセージが出力されます。

[メッセージ]

スプーラデータのサイズが最大値を超えました。以降のデータ出力は行いません。