同時に処理が可能な登録処理の数(多重度)および登録可能な帳票のページ数(サイズ)について、以下に示す帳票の種類ごとに説明します。
NetCOBOL/MeFt帳票およびList Creator 帳票
登録の多重度
登録の多重度は、List Worksでは制御していません。帳票を出力しているアプリケーションで制御します。
List Creator帳票の場合
登録の多重度が高くなると、List Creatorの帳票出力コマンド「prprint」でエラーとなります。
NetCOBOL/MeFt帳票の場合
登録の多重度が高くなると、帳票出力アプリケーションでエラーとなります。
帳票のページ数/サイズ
登録可能な帳票は、帳票のファイルサイズが1.8GB以下の帳票です。1.8GBを超える帳票を扱いたい場合は、結合帳票を利用してください。
参照
結合帳票の詳細は、"3.1.1.1 NetCOBOL/MeFt帳票およびList Creator帳票の登録"を参照してください。
帳票のファイルサイズについては、以下の計算式で算出することができます。
帳票のファイルサイズ = 1ページあたりのサイズ × ページ数
(1ページあたりのサイズは3KBが目安です。)
1.8GBを超える帳票は、分割して登録してください。
なお、登録可能なサイズを超えた帳票が登録された場合、1.8GB分のページだけ登録され、リスト管理サーバの操作ログに、以下のようなメッセージが出力されます。
スプーラデータのサイズが最大値を超えました。以降のデータ出力は行いません。