帳票保管活用機能には、以下のコンポーネントがあります。
- リスト管理サーバ
帳票の登録、保管、管理などを行います。
- 帳票データ転送アダプタ
NetCOBOL/MeFt帳票およびList Creator帳票を、List Worksで扱える形式に変換して登録します。
- Web連携
Web環境で帳票を利用できます。Web連携は、以下の2つで構成されます。
- Webゲートウェイサーバ
Webクライアントからの要求に応じてリスト管理サーバと通信し、結果をWebクライアントへ送信します。
- Webクライアント
リスト管理サーバが管理する帳票の表示、印刷、データの検索などを行います。Webクライアントは、List Worksサーバに接続すると自動でダウンロードされ、Webブラウザから利用できるクライアント機能です。
- List Worksクライアント
インストールして使用するクライアント機能です。帳票の表示、印刷、管理などを行います。List Worksクライアントは、マイコンピュータ、およびリスト管理サーバが管理する帳票にアクセスできます。帳票を活用する際は、リストナビ、リストビューアを使用します。
- リストナビ
フォルダや帳票を一覧表示し、管理します。
- リストビューア
帳票を紙と同じイメージで表示します。また、データの検索やデータ変換、記入情報の記入など、様々な機能により、帳票を活用できます。
参照
リストナビ、リストビューアを使用したクライアント操作については、“操作ガイド List Worksクライアント編”を参照してください。
各コンポーネントが動作可能なオペレーティングシステム
List Worksの各コンポーネントは、以下のオペレーティングシステムで動作可能です。
List Worksの機能 | オペレーティングシステム名 |
---|
RHEL8 RHEL9 | Windows 10 | Windows 11 |
---|
x86 | x64 | x64 |
---|
リスト管理サーバ (注1) | ○ | - | - | - |
Webゲートウェイサーバ (注1) | ○ | - | - | - |
帳票データ転送アダプタ | ○ | - | - | - |
List Worksクライアント | - | ○ | ○ | ○ |
Webクライアント | - | ○ | ○ | ○ |
○:動作可能
-:動作不可
注1)リスト管理サーバとWebゲートウェイサーバは同一サーバでの運用を推奨