ページの先頭行へ戻る
Interstage List Works for 大規模 V11.0.0 解説書

2.2 コンポーネント

帳票保管活用機能には、以下のコンポーネントがあります。


リスト管理サーバ

帳票の登録、保管、管理などを行います。


帳票データ転送アダプタ

NetCOBOL/MeFt帳票およびList Creator帳票を、List Worksで扱える形式に変換して登録します。


Web連携

Web環境で帳票を利用できます。Web連携は、以下の2つで構成されます。

Webゲートウェイサーバ

Webクライアントからの要求に応じてリスト管理サーバと通信し、結果をWebクライアントへ送信します。

Webクライアント

リスト管理サーバが管理する帳票の表示、印刷、データの検索などを行います。Webクライアントは、List Worksサーバに接続すると自動でダウンロードされ、Webブラウザから利用できるクライアント機能です。


List Worksクライアント

インストールして使用するクライアント機能です。帳票の表示、印刷、管理などを行います。List Worksクライアントは、マイコンピュータ、およびリスト管理サーバが管理する帳票にアクセスできます。帳票を活用する際は、リストナビ、リストビューアを使用します。

リストナビ

フォルダや帳票を一覧表示し、管理します。

リストビューア

帳票を紙と同じイメージで表示します。また、データの検索やデータ変換、記入情報の記入など、様々な機能により、帳票を活用できます。

参照

リストナビ、リストビューアを使用したクライアント操作については、“操作ガイド List Worksクライアント編”を参照してください。

各コンポーネントが動作可能なオペレーティングシステム

List Worksの各コンポーネントは、以下のオペレーティングシステムで動作可能です。

List Worksの機能

オペレーティングシステム名

RHEL8
RHEL9

Windows 10

Windows 11

x86

x64

x64

リスト管理サーバ (注1)

Webゲートウェイサーバ (注1)

帳票データ転送アダプタ

List Worksクライアント

Webクライアント

○:動作可能
-:動作不可

注1)リスト管理サーバとWebゲートウェイサーバは同一サーバでの運用を推奨