[発生するVL]
Windows版全VL
[原因1]
帳票が格納されている保管フォルダに対して、書き込み権限がない。
[対処1]
帳票の表示には問題ありません。記入する場合は、以下のとおり、必要な権限を設定してください。
■V6.0L10の場合
リスト管理サーバに接続しているユーザに、該当フォルダに対する更新権限を設定してください。
フォルダのアクセス権は、エクスプローラからフォルダのプロパティを表示し、【セキュリティ】タブで確認・設定ができます。
■V7.0L10以降の場合
管理者ツールで、該当する帳票およびその帳票が格納されている保管フォルダに対し「上書き保存権限」を設定してください。管理者ツールでアクセス権を設定する手順は以下のとおりです。
【スタート】メニューの【プログラム】-【List Works】-【環境設定】-【管理者ツール】から管理者ツールを起動し、管理者権限のあるユーザのユーザIDとパスワードを入力してリスト管理サーバに接続します。
管理者ツールの左側のツリー画面で、該当する帳票または保管フォルダを選択します。
【編集】メニューの【アクセス権の設定】を選択します。
【帳票のアクセス権を設定】または【フォルダのアクセス権を設定】ダイアログボックスで、アクセス権を設定するユーザ、そのユーザの所属するグループ、またはEveryoneに対して、「上書き保存」の項目をチェックし【OK】ボタンをクリックします。
[原因2]
他のユーザが帳票を参照している。
[対処2]
帳票の表示には問題ありません。記入する場合は、他のユーザが帳票を閉じてから行ってください。
[原因3]
リスト管理サーバの帳票を表示中に、クライアントの電源断などの原因により、他の利用者が利用していないにもかかわらず、帳票が使用されている状態になっている。
[対処3]
他の利用者が使用していないことを確認し、List Worksサービスを再起動してください。List Worksサービスを再起動する方法は以下のとおりです。
【スタート】メニューの【プログラム】-【管理ツール】-【サービス】より【サービス】ダイアログボックスを表示します。
「List Works」を選択し、【操作】メニューの【再起動】をクリックします。