ページの先頭行へ戻る
Interstage List Works 帳票保管活用機能トラブルシューティング

1.1.1 ログファイル

以下の資料を採取し、エラーメッセージが出力されていないかを確認してください。

エラーメッセージが出力されている場合は、前後のメッセージも確認してください。

1. イベントログ

Windows上で動作するアプリケーション、システムのエラー情報などが出力されます。

【イベントビューア】を起動し、「アプリケーションログ」と「システムログ」を確認してください。


<イベントビューアの起動方法>
<イベントログの採取方法>
  1. 【ツリー】の「アプリケーションログ」「システムログ」を選択します。

  2. 右クリックして「一覧のエクスポート」をクリックします。

  3. 「ファイルの種類」はText形式かCSV形式で、任意のファイル名で出力します。

2. 操作ログ(ListLog.csv、ListLog_XXX.csv)

List Worksにおける処理(登録、サーバ接続/切断、帳票参照、印刷など)が出力するログファイルです。

参照する場合は必ず、作業フォルダに該当ファイルを複写したものを参照してください。


<ログファイルの格納場所>
V6.0L10の場合

リストナビの【リスト管理サーバオプション】ダイアログボックス-【作業ファイル】タブを確認してください。

V7.0L10以降の場合

【リスト管理サーバ環境設定】ダイアログボックス-【操作ログ】タブの「格納場所」に設定されている場所に格納されています。


格納場所の初期値には、以下のフォルダが設定されています。

  List Worksのインストール先フォルダ\Manage\Log

なお、格納場所を指定しない場合は、以下のフォルダ配下に出力されます。

  List Worksのインストール先フォルダ\Program\Log

注意

  • ログファイルの格納場所を確認した後、【OK】ボタンをクリックしないでください。

    【キャンセル】ボタンで閉じていただくように、お願いします。

  • ログファイルの格納場所として指定するフォルダには、List Worksを使用するユーザに対するフルアクセス権が必要です。

3. オープン帳票登録時のログ(LwApiLog.csv、LwApiLog_xxx.csv)

オープン帳票(一般アプリ帳票、NetCOBOL/MeFt帳票およびList Creator帳票)の登録処理が出力するログファイルです。オープン帳票登録時は、List Worksの操作ログをあわせて、参照してください。

<ログファイルの格納場所>

【リスト管理サーバ環境設定】ダイアログボックス-【資源】タブを確認してください。

以下の項目に設定されているフォルダのLog配下に格納されています。

V6.0L10の場合:資源格納先フォルダ

V7.0L10以降の場合:システムファイル

注意

ログファイルの格納場所を確認した後、【OK】ボタンを押さないでください。

【キャンセル】ボタンで閉じていただくように、お願いします。

4. Web連携のアクセスログ(acsYYYY-MM-DD.csv)

Webゲートウェイサーバにアクセスした状況が記録されたログファイルです。Webゲートウェイサーバを再起動するたびに作成されるため、定期的に退避してください。

<ログファイルの格納場所>

List Worksのインストール先フォルダ\Web\log

5. 仕分けログ(Prtastlog.csv、Prtastlog_xxx.csv)

List Worksの仕分け機能が出力するログファイルです。

<ログファイルの格納場所>

List Worksのインストール先フォルダ\PrintASSORT\Log

6. 移行ツールのログ(LwTransitionLog.csv)

List Worksの移行ツールが出力するログファイルです。

<ログファイルの格納場所>
V7.0L10以降の場合

【リスト管理サーバ環境設定】ダイアログボックス-【操作ログ】タブの「格納場所」に設定されている場所に格納されています。

7.Symfoware RDBシステム作成時のsetupLWDB.batのログ(rdbsetsyslog_LWDB.txt、rdbsetuplog_LWDB.txt)

setupLWDB.batが出力するログファイルです。(V10.3.0以降)

<ログファイルの格納場所>

setupLWDB.batを実行したカレントディレクトリ

8. Symfowareデータベース構築スクリプトのログ(dbsetuplog.txtdbsetuplog_LWDB.txtdbsetuplog_LWLDSTDB.txt

Symfowareデータベース構築スクリプトが出力するログファイルです。

List WorksサーバにSymfowareデータベースを構築している場合の格納場所について、以下のように説明します。

バージョンレベルによって、ファイル名や格納場所が異なります。

<ログファイルの格納場所>
V9.1.0以前の場合

List Worksのインストール先フォルダ\setup\db\symfo\create\dbsetuplog.txt

V10.0.0以降の場合
保管データベースの場合

createLWDB.batを実行したカレントディレクトリに、dbsetuplog_LWDB.txtが出力されます。

配信データベースの場合

createLWLDSTDB.batを実行したカレントディレクトリに、dbsetuplog_LWLDSTDB.txtが出力されます。

9. Oracleデータベース構築スクリプトのログ(dbsetuplog.txt)

Oracleデータベース構築スクリプトが出力するログファイルです。(V7.0L10~V8.0.1の場合のみ)

<ログファイルの格納場所>

Oracleのインストール先フォルダ\admin\LWDB\create\log