以下の資料を採取し、エラーメッセージが出力されていないかを確認してください。
エラーメッセージが出力されている場合は、前後のメッセージも確認してください。
Windows上で動作するアプリケーション、システムのエラー情報などが出力されます。
【イベントビューア】を起動し、「アプリケーションログ」と「システムログ」を確認してください。
Windows Server 2016/2019/2022の場合
List Worksサーバで、【スタート】メニューの【Windows管理ツ-ル】-【イベントビューア】をクリックします。
Windows Server 2003/2008/2012の場合
List Worksサーバで、【スタート】メニューの【すべてのプログラム】-【管理ツ-ル】-【イベントビューア】をクリックします。
Windows 2000 Serverの場合
List Worksサーバで、【スタート】メニューの【プログラム】-【管理ツ-ル】-【イベントビューア】をクリックします。
【ツリー】の「アプリケーションログ」「システムログ」を選択します。
右クリックして「一覧のエクスポート」をクリックします。
「ファイルの種類」はText形式かCSV形式で、任意のファイル名で出力します。
2. 操作ログ(ListLog.csv、ListLog_XXX.csv)
List Worksにおける処理(登録、サーバ接続/切断、帳票参照、印刷など)が出力するログファイルです。
参照する場合は必ず、作業フォルダに該当ファイルを複写したものを参照してください。
リストナビの【リスト管理サーバオプション】ダイアログボックス-【作業ファイル】タブを確認してください。
【リスト管理サーバ環境設定】ダイアログボックス-【操作ログ】タブの「格納場所」に設定されている場所に格納されています。
格納場所の初期値には、以下のフォルダが設定されています。
List Worksのインストール先フォルダ\Manage\Log
なお、格納場所を指定しない場合は、以下のフォルダ配下に出力されます。
List Worksのインストール先フォルダ\Program\Log
注意
ログファイルの格納場所を確認した後、【OK】ボタンをクリックしないでください。
【キャンセル】ボタンで閉じていただくように、お願いします。
ログファイルの格納場所として指定するフォルダには、List Worksを使用するユーザに対するフルアクセス権が必要です。
3. オープン帳票登録時のログ(LwApiLog.csv、LwApiLog_xxx.csv)
オープン帳票(一般アプリ帳票、NetCOBOL/MeFt帳票およびList Creator帳票)の登録処理が出力するログファイルです。オープン帳票登録時は、List Worksの操作ログをあわせて、参照してください。
【リスト管理サーバ環境設定】ダイアログボックス-【資源】タブを確認してください。
以下の項目に設定されているフォルダのLog配下に格納されています。
V6.0L10の場合:資源格納先フォルダ
V7.0L10以降の場合:システムファイル
注意
ログファイルの格納場所を確認した後、【OK】ボタンを押さないでください。
【キャンセル】ボタンで閉じていただくように、お願いします。
4. Web連携のアクセスログ(acsYYYY-MM-DD.csv)
Webゲートウェイサーバにアクセスした状況が記録されたログファイルです。Webゲートウェイサーバを再起動するたびに作成されるため、定期的に退避してください。
List Worksのインストール先フォルダ\Web\log
5. 仕分けログ(Prtastlog.csv、Prtastlog_xxx.csv)
List Worksの仕分け機能が出力するログファイルです。
List Worksのインストール先フォルダ\PrintASSORT\Log
6. 移行ツールのログ(LwTransitionLog.csv)
List Worksの移行ツールが出力するログファイルです。
【リスト管理サーバ環境設定】ダイアログボックス-【操作ログ】タブの「格納場所」に設定されている場所に格納されています。
7.Symfoware RDBシステム作成時のsetupLWDB.batのログ(rdbsetsyslog_LWDB.txt、rdbsetuplog_LWDB.txt)
setupLWDB.batが出力するログファイルです。(V10.3.0以降)
setupLWDB.batを実行したカレントディレクトリ
8. Symfowareデータベース構築スクリプトのログ(dbsetuplog.txt、dbsetuplog_LWDB.txt、dbsetuplog_LWLDSTDB.txt)
Symfowareデータベース構築スクリプトが出力するログファイルです。
List WorksサーバにSymfowareデータベースを構築している場合の格納場所について、以下のように説明します。
バージョンレベルによって、ファイル名や格納場所が異なります。
List Worksのインストール先フォルダ\setup\db\symfo\create\dbsetuplog.txt
createLWDB.batを実行したカレントディレクトリに、dbsetuplog_LWDB.txtが出力されます。
createLWLDSTDB.batを実行したカレントディレクトリに、dbsetuplog_LWLDSTDB.txtが出力されます。
9. Oracleデータベース構築スクリプトのログ(dbsetuplog.txt)
Oracleデータベース構築スクリプトが出力するログファイルです。(V7.0L10~V8.0.1の場合のみ)
Oracleのインストール先フォルダ\admin\LWDB\create\log